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スーパーフォーミュラも、基本的に大きな変更はなく、フェネストラズが抜けたKONDO RACINGの4号車にはスーパーフォーミュラ・ライツ王者の小高一斗が入ることとなった。
ここでもTOM’Sの36号車が未定となっているのだが、その詳細は後述で触れようと思う。
【両カテゴリーとも大幅シャッフルをしてきたホンダ】
ARTAはGT500クラスに2台体制で臨む。
一方、ここ数年は各チームともに安定した印象のあったホンダ勢だが、2022年の王座獲得争いで敗れたこともあってか、“チャンピオン奪還”を大きなテーマに掲げ、SUPER GTでは大幅な体制変更をおこなってきた。
SUPER GTでは5台体制は変わらず、昨年ランキング3位のTEAM KUNIMITSU(山本尚貴/牧野任祐)、同4位のAstemo REAL RACING(塚越広大/松下信治)のコンビは継続だが、ARTAとTEAM MUGENがタッグを組み「ARTA 2台体制」という形で参戦することになった。
SUPER GTには長年参戦し、チャンピオン経験もあるARTAと、スーパーフォーミュラで無敵の強さを誇るパフォーマンスをみせるTEAM MUGENのコラボレーション。しかも、2台ともブリヂストンタイヤを装着することになるなど、勝ちにこだわった体制を構築した。なお、ドライバーラインナップは、8号車が野尻智紀と大湯都史樹、16号車は福住仁嶺と大津弘樹のコンビとなる。
そしてModulo NAKAJIMA RACINGは伊沢拓也の新パートナーに太田格之進が加わることになった。
【気になる“アノ人”の動向は?】
12月の合同テストではトムスから参加した笹原右京。
一方、スーパーフォーミュラも大シャッフルとなる。ドライバーズとチームの二冠を達成したTEAM MUGENは、野尻智紀に加えてレッドブルジュニアチームのリアム・ローソンが加入。野尻は国内トップフォーミュラ史上2人目となる3連覇に向け、ローソンはF1へのステップをかけ2023年に臨むこととなる。
DOCOMO TEAM DANDELION RACINGは牧野任祐が残留し、太田格之進がスーパーフォーミュラ・ライツからステップアップした。TCS NAKAJIMA RACINGも山本尚貴のチームメイトとして佐藤蓮が加わる。
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