人気ランキング
J SPORTS IDを登録すれば、
すべての記事が読み放題
コラム&ブログ一覧
藤波清斗選手(No.56 リアライズ 日産メカニックチャレンジ GT-R)「レースは最後まで何が起こるかわからないと改めて感じた」 | SUPER GT第8戦
SUPER GT あの瞬間 by 島村 元子──その後、25周終わりにルーティンワークでピットインしましたが、52号車、10号車はセーフティカーラン中の給油作業をうまく活用し、後半に入るとポジションが入れ替わり、先行されました。この時点で、チャンピオン争いが気になりはじめたのではないですか?
藤波:ピットに入ってJP選手にバトンタッチして、コースインした時には10号車にオーバーテイクされていたので……。ただ、しっかりとタイヤが温まれば、ロングスティントは全然問題はないとは思っていたし、JP選手が必ず抜いてきてくれると思ってました。
──そのなかで、えっ!? ということが起こってしまいました。42周走行中に右フロントタイヤが外れるという、まさかのアクシデント。あの瞬間、藤波選手はどこで見守っていたのですか。
藤波:ピット内にいました。近藤監督と椅子に座って見てました。やっぱり戦力外(ポイント圏外)になってしまったっていうこともあるので、チャンピオンシップはもうほぼ無理なんじゃないかなっていう気持ちは正直ありましたね。直後はちょっと自分も冷静になれなかった部分はありました。ただまだ周回数はあったので、一旦落ち着いて、もう一回ピットの方に戻って応援のほうに回って……。そしたら18号車(UPGARAGE NSX GT3)のペースがすごく良くて、“あれ!? ” っていう感じになって、そこから今度はランボルギーニの2台(No.87 Bamboo Airways ランボルギーニ GT3およびNo.88 Weibo Primez ランボルギーニ GT3)が猛烈なスピードでどんどん追い上げていくので。まあ、10号車のタイヤも結構厳しそうなこともタイムに現れていたので、ギリギリ(逃げ切りに)間に合うか間に合わないかっていうところかなと思っていて……。そこからは、もうあんまり覚えてないです。もう、(展開に)釘付けになっちゃって、とにかくここまでシーズンを通してポイントリーダーを守り続けてきたのに、こんな結末で終わるのは……っていうのがすごくあったので、なんとか勝ち取りたいという思いはすごく強かったのですが。(そのときのことは)あんまり覚えてないです。
あわせて読みたい
J SPORTS IDを登録すれば、
すべての記事が読み放題
ジャンル一覧
人気ランキング(オンデマンド番組)
-
FIA 世界耐久選手権(WEC) 2024 第3戦 スパ・フランコルシャン6時間レース(ベルギー)
5月11日 午後7:30〜
-
FIA フォーミュラE世界選手権 2024 第9戦・決勝 ベルリン(ドイツ)
5月11日 午後9:30〜
-
SUPER GT 2024 第2戦 富士スピードウェイ 決勝
5月4日 午後1:00〜
-
【限定】スーパーフォーミュラ 2024 第2戦 オートポリス フリー走行1
5月18日 午前9:05〜
-
FIA フォーミュラE世界選手権 2024 第10戦・決勝 ベルリン(ドイツ)
5月12日 午後9:30〜
-
GTワールドチャレンジ・アジア 2024 第4戦 チャーン・インターナショナル・サーキット(タイ)
5月12日 午後12:35〜
-
GTワールドチャレンジ・アジア 2024 第3戦 チャーン・インターナショナル・サーキット(タイ)
5月11日 午後4:50〜
-
WRC世界ラリー選手権 2024 Round5 ラリー・ポルトガル ライブステージ【SS11】
5月11日 午後5:00〜
J SPORTSで
モーター スポーツを応援しよう!