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富士スピードウェイで開催されたSUPER GT第2戦
ゴールデンウィーク真っ只中のSUPER GT第2戦は、コロナ禍の行動/移動の規制が基本的に無くなり、緩和されたので、多くのモータースポーツファンの皆さんが富士スピードウェイに訪れてくれました。その数、決勝日に44,000人。予選日は29,000人。トータル73,000人。嬉しいことです。
ご存知のように決勝は、本当に後味の悪い結末で終えてしまいました。
同シリーズでは初めての試み、450キロ(100周)のレースが五月晴れの空の下、スタート。38周目に100Rの立ち上がりでGT300クラスのマシンがスピン・クラッシュしてストップし、散乱した破片の処理のためフルコースイエロー(FCY)、セーフティカー(SC)がコースイン、48周して赤旗中断。約40分後にレース再開。SCスタートで2周後にSCがコース外に退き1コーナーでGT500クラスのトップ2台が接触。トップ2台が後退して順位が動いた。そしてトップ3の接戦が4周続き、59周目に入ったストレートで大きなアクシデントが起こってしまった。
トップの車両がトラブルによって低速でピット側を走行していたGT300クラスのマシンに近づき急激に進路を変えたが、テールto ノーズの状態で2位を走行していたマシンは突然目の前に現れた低速車両との接触を避けてスピン状態でグランドスタンド側のガードレールに激突。3位のマシンは、2位のマシンがスピン状態になったのを見て進路を変えながら、なんとか接触を避けることができた。トップグループの速度は、時速300キロ近くに達していたと思われる、低速走行のGT300クラスのマシンの時速は、100キロくらいだったのでその差は、時速200キロ。これまでにも富士スピードウェイのストートではアクシデントが起きている。世界屈指の長さを持つストレート、当然速度も高い。幸いにクラッシュしたドライバーにケガはなく、自身で大破したマシンから降り、救急車でメディカルセンターに搬送され、コ・ドライバーが駆けつけると、ベッドで二人して笑顔の写真がSNSにアップされた。後日、総合病院で精密検査を行い、問題なしとして退院している。
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