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モーター スポーツ コラム 2021年9月8日

SUPER GT第5戦プレビュー|2年ぶりに繰り広げられるSUGO決戦、その展開は読めず!

SUPER GT by 秦 直之
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今回もウェイトが軽いチームが有利な展開となるのか!?

全8戦で争われるSUPER GTは、スポーツランドSUGOの第5戦からシリーズ後半戦に突入。昨年はコロナ禍で開催サーキットが絞られていたため、SUGOでは2年ぶりの開催でもある。コースの特性としては、アップダウンに富んだ高速テクニカルレイアウトであり、フルブレーキングを要するセクションは少ない一方で、アクセルを踏んで回るセクションは多い。特に登りながら回る、最終コーナーでかかる横Gは国内随一とも言われている。

コースのみならず、ピットロードも幅が狭いことから、アクシデントの発生しやすいサーキットとされてきたが、ことピットロードに関しては今年のオフに拡幅されたこともあり、混乱を来すことはなさそうだ。

二度あることは三度あった、前回は予想どおりMOTUL AUTECH GT-Rが優勝

鈴鹿3連勝を果たした#23 MOTUL AUTECH GT-R。

前回の鈴鹿では、大本命が来た! サクセスウェイトがわずか4kgだった、松田次生/ロニー・クインタレッリ組の#23 MOTUL AUTECH GT-Rが、予選3番手から優勝。同一サーキットの3連勝は新記録で、また松田は最多勝記録を23にまで伸ばすこととなった。しかし、予想外だったのは、ニッサン勢が表彰台を独占したこと。平手晃平/千代勝正組の#3 CRAFTSPORTS MOTUL GT-Rが2位で、ここまで一度も入賞できずにいた、高星明誠/佐々木大樹組の#24リアライズコーポレーションADVAN GT-Rも3位につけたのだ。

3台ともウェイトに苦しんでいなかったとはいえ、ここまでの結果が残るとは誰が予想しただろうか? その一方で、前回までのポイントリーダー、大嶋和也/山下健太組の#14 ENEOS X PRIME GR Supraがノーポイントに終わったのとは対照的に、2位につけていた山本尚貴/牧野任祐組の#1 STANLEY NSX-GTは手堅く4位につけて、逆転でポイントリーダーに就くこととなった。

Modulo NSX-GTのリベンジに期待がかかる

#64 Modulo NSX-GTは悔しい結果となった鈴鹿でのリベンジを果たせるか!?

さて、その山本と牧野だが、今回背負うサクセスウェイトは80kg。実際には燃料リストリクターの調整域に入ったから、積んでいるのは上限の50kgながら、それにしても苦しい戦いは必至のはずだ。前回とて64kgだったから、望外の結果だったのは間違いない。積み重なっていく一方の2戦をなんとか凌いで、少しでもポイントを稼いでいこうと考えているはずだ。

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