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モーター スポーツ コラム 2018年6月7日

【フォーミュラE 第10戦チューリッヒ プレビュー】~モータースポーツ解禁のスイスでヴェルニュが王座に?

モータースポーツコラム by 辻野 ヒロシ
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実質的にはジャン・エリック・ヴェルニュ(テチータ)=162点、サム・バード(DSヴァージン)=122点の一騎打ちということになってきそうなチャンピオン争い。その差も40点開いているので、この差が60点以上に開くと次戦ニューヨークを待たずにヴェルニュの王座が確定します。ここまで一度もリタイア無しの両者ですが、ここからの3レースはミスがチャンピオン争いの行方を大きく左右することになるので、全く気の抜けない緊張感あふれるレースが展開されるでしょう。

ライバルに差をつけるために有益な3点を得られるポールポジションはこれまでヴェルニュが4回、バードが0回と予選1発の速さではヴェルニュに軍配が。1点ボーナスのファステストラップではヴェルニュ0回、バード1回。ファンの人気投票で得られる武器となるファンブーストに関しては両者共に獲得0回。優勝回数はヴェルニュ3勝、バード2勝ということで、最終戦・ニューヨークを前に逆転をしやすい条件を整えるには、バードとしてはチューリッヒでの優勝はマスト事項と言えます。

そうそう簡単に事が運ばず、毎戦のように勝者が変わる非常に難しい戦いとなっている「フォーミュラE」。初コースとなるチューリッヒ市街地で巧さを見せ、チャンピオンに近づくのはヴェルニュか、バードか。目が離せない戦いとなります。

辻野 ヒロシ

辻野 ヒロシ

1976年 鈴鹿市出身。アメリカ留学後、ラジオDJとして2002年より京都、大阪、名古屋などで活動。並行して2004年から鈴鹿サーキットで場内実況のレースアナウンサーに。
以後、テレビ中継のアナウンサーやリポーターとしても活動し、現在は鈴鹿サーキットの7割以上のレースイベントで実況、MCを行う。ジャーナリストとしてもWEB媒体を中心に執筆。海外のF1グランプリやマカオF3など海外取材も行っている。

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