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サッカー フットサル コラム 2024年4月19日

クリムゾンレッドVS赤い彗星 開幕無敗を継続せよ!ヴィッセル神戸U-18×東福岡高校マッチプレビュー【高円宮杯プレミアリーグWEST第3節】

土屋雅史コラム by 土屋 雅史
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参考にしている選手として挙げるのは福井太智(ポルティモネンセ/ポルトガル)。自身でも「自分はゲームメイクの部分が得意で、チームのテンポを上げたり、前を向いた時のプレーの選択のバリエーションは特徴かなと思います」と言及している。児玉愁都、佐藤宏耀と3人で組む中盤がどれだけ機能するかは、逆三角形を敷く中盤に強みを持つ神戸U-18との対戦という観点でも、勝敗を左右する大事な要素。その中でも大谷が有するバランス感覚は、きっとゲームのカギを握ってくるはずだ。

最後にあるデータをご紹介したい。一昨シーズン、昨シーズンと2年連続でWEST2位となった神戸U-18だが、それぞれのシーズンの結果を振り返ると、2022年は前半戦が6勝1分け4敗で、後半戦が7勝3分け1敗。2023年は前半戦が5勝3分け3敗で、後半戦が9勝2敗と、リーグ前半戦と後半戦の結果に大きな差が表れている。

「去年も一昨年も前期で取りこぼしが多くて、後期から巻き返すんですけど、あと一歩届かないということが続いているので、今シーズンは開幕から1試合1試合の重みを考えてやっていきたいです」(山田)

狙うのは例年以上の開幕ダッシュ。「今季こそは」という気概にあふれた神戸U-18にとって、2024年シーズンの行方を占う意味でも、今節の結果はとにかく重要だ。『クリムゾンレッドVS赤い彗星』の90分間、激闘必至。

東福岡高校のキャプテンを任されている柴田陽仁

文:土屋雅史

土屋 雅史

土屋 雅史

1979年生まれ。群馬県出身。群馬県立高崎高校3年時には全国総体でベスト8に入り、大会優秀選手に選出。早稲田大学法学部を卒業後、2003年に株式会社ジェイ・スカイ・スポーツ(現ジェイ・スポーツ)へ入社し、「Foot!」ディレクターやJリーグ中継プロデューサーを歴任。2021年からフリーランスとして活動中。

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