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サッカー フットサル コラム 2023年12月1日

必要なのは勝利だけ!両雄が逆転優勝に挑む等々力決戦!川崎フロンターレU-18×尚志高校マッチプレビュー【高円宮杯プレミアリーグEAST第22節】

土屋雅史コラム by 土屋 雅史
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この重要な一戦に挑むホームチームのキーマンには、江原叡志を挙げたい。昨シーズンのプレミアリーグは全22試合に加えて、ファイナルにも右サイドバックでスタメン出場。さらに今シーズンもここまでの21試合すべてに先発で登場しており、実に“プレミア”と名の付くコンペティションには44試合連続でスタメンに指名され続けているのだ。

参考にしている選手はマンチェスター・シティのカイル・ウォーカーだと言うが、その理由が振るっている。「三笘(薫)選手にみんなで話を聞いた時に『カイル・ウォーカー選手が一番嫌な選手だった』と言っていて、カイル・ウォーカーを超えられれば、三笘さんも止められると思うので、そこを目指してやっていきたいと思います」。この夏にチームの練習を訪れたアカデミーのレジェンドの話を聞くだけではなく、その先を見据える想いを抱くような言葉が頼もしい。

尚志の左サイドにはプレミア屈指のドリブラー、安齋悠人が控えている。右サイドバックの江原にとってマッチアップは不可避。「自分はどっちかと言うとディフェンスが好き」と言い切るように守備には絶対の自信を有しているだけに、この1対1に負けるわけにはいかない。“45試合目”の江原が披露する安定感あふれるパフォーマンスには、この試合でも大いに注目したい。

川崎U-18の攻撃陣でフィーチャーしたいのは、EAST得点ランキングトップの17ゴールをマークしている岡崎寅太郎だ。ここ2シーズンで奪った通算25得点は、プレミアリーグ全選手の中で最多の数字。常にゴールを意識したプレーは、相手ディフェンダーを悩ませ続けてきた。

振り返ってみれば昨シーズンのファイナルでも、今シーズンの開幕戦でも、岡崎はゴールネットを揺らしている。節目となるゲームでの勝負強さも、このストライカーの特徴。「チームを勝たせる点が自分にとっては一番価値の大きなもの。勝ちに繋がるようなゴールを自分が獲れたらいい」。等々力のスタンドを沸かせる9番のゴールが、チームが期す逆転優勝には間違いなく必要不可欠だ。

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