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サッカー フットサル コラム 2023年10月3日

久保建英の「激高」、その最適解

木村浩嗣コラム by 木村浩嗣
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怒りを表すことは一種の芸であると思う。刀を抜いて向かって行き、周りの仲介で矛を収めるまでの立ち回り芸である。

手は出さない。だが、やられっ放しでは特に海外では舐められる。東洋人は何もやっても怒らないと思われているからね。手は出さないが怒りは出す。それで終わりだ。

ユリとは遺恨になるだろう。

次のダービー、アスレティック・ビルバオのホームではブーイングされるかもしれない。だが、まったく殺伐としていない、ゴール裏にさえ敵ファンがユニフォームを着て座っていられるような健全なダービーだから、あの程度のことはスパイスになっても大きなキズにはならない。相手のベテラン、ラウール・ガルシアにも「プレーに集中しようぜ」と諭されたそうだ。

まあ、あのゴールパフォーマンスはカッコ悪かったけど。クレヨンしんちゃん?Twerking? 素直にエンブレムにキスで良かったんじゃないか。

文:木村浩嗣

木村浩嗣

編集者、コピーライターを経て94年からスペインへ。2006年に帰国し『footballista フットボリスタ』編集長に就任。08年からスペインに拠点を移し特派員兼編集長に。15年編集長を辞し指導を再開。スペインサッカーを追いつつセビージャ市王者となった少年チームを率いた。現在はグラナダ在住で映画評の執筆も。

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