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サッカー フットサル コラム 2023年9月1日

世界への扉をこじ開けていくのは誰だ 川崎フロンターレU-18×大宮アルディージャU18マッチプレビュー【高円宮杯プレミアリーグEAST第12節】

土屋雅史コラム by 土屋 雅史
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川崎フロンターレU-18・柴田翔太郎

プレミアリーグEAST連覇を狙うのは川崎フロンターレU-18。今シーズンのここまでは6勝4分け1敗で3位。首位の青森山田とは勝ち点4差と、まだまだ逆転可能な好位置に付ける。また、29得点はリーグ最多で、10失点はリーグ最少と、攻守のバランスも抜群。安定した試合運びも光っている。

ただ、初優勝を目指したクラブユース選手権では、難敵の揃うグループステージこそ首位で通過したものの、ラウンド16ではFC東京U-18に1-2で惜敗。夏の日本一に届かなかった悔しさを、ここから始まるリーグ後半戦に繋げたいところだろう。

対する大宮アルディージャU18は、苦しいシーズンインとなった。いきなりの開幕5戦未勝利。2節からは4連敗を喫してしまい、なかなか調子が上がらない中で、第6節の旭川実業高校戦に3-1で勝ち切って、ようやく初白星を手にすると、以降の5試合は2勝2分け1敗と好調に転じ、順位も8位まで上げてきた。

とはいえ、こちらもやや予想外の局面を迎えている。今季のキャプテンであり、ディフェンスリーダーとしてチームを牽引していた市原吏音が、7月からトップチームのレギュラーに定着。J2リーグでも持ち味を遺憾なく発揮するなど、日に日に存在感を高めており、おそらくプレミアに帰ってくるのはもう少し先のことになりそうだ。

約2か月ぶりのリーグ戦再開。ここから改めてアクセルを踏み込みたい両者が激突するこの一戦では、11月に開催されるFIFA U-17ワールドカップへの出場を目指すタレントたちの競演に注目したいと思う。

川崎フロンターレの元気印といえば柴田翔太郎だ。リーグ前半戦最後のゲームとなったホームのFC東京U-18戦では、終了間際の90+4分に自らが蹴ったCKから決勝ゴールが生まれると、「喜んだらなんかオレのゴールになるかなって(笑)」と真っ先にベンチへ向かって猛ダッシュでアピール。公式記録上はオウンゴールになったものの、浦上壮史GKコーチも「キックが良かったですからね」と認める“一撃”で、チームに劇的な勝利をもたらしてみせた。

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