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サッカー フットサル コラム 2023年5月26日

ゴールに鍵を掛けろ!キャプテンはどちらも絶対的守護神 前橋育英高校×FC東京U-18マッチプレビュー【高円宮杯プレミアリーグEAST第8節】

土屋雅史コラム by 土屋 雅史
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前橋育英高校・雨野颯真

上州のタイガー軍団・前橋育英高校の奮闘が続いている。昨シーズンのプレミアリーグ出場経験者がほとんどいない中で迎えた開幕戦は、川崎フロンターレU-18に0-3で完敗を喫し、大きな不安を抱えての船出となったが、第2節の旭川実業高校戦で初勝利を挙げると、そこから怒涛の3連勝。第6節の柏レイソルU-18戦でも逆転勝利を収め、着実に勝ち点を積み重ねていく。

アウェイで戦った前節の市立船橋高校戦は、結果的に0-2で敗れたものの、後半は何度も決定的なチャンスを作り出しており、ポジティブな要素も。第7節終了時点で4位という現状に「内容が悪い中でも勝ち切れるという部分で、成長しているのかなと思います」と話すのは山崎勇誠。ハイレベルな舞台に身を置いた選手たちは、自分たちの成長の跡を実感しているようだ。

FC東京U-18はここまで2勝3分け2敗と、イーブンの成績で6位に付けている。開幕戦の昌平高校戦、第2節の市立船橋高校戦はともに引き分け。第3節の尚志高校戦はホームで0-4と大敗し、なかなか勝利が付いてこなかったが、無敗で首位を快走していた青森山田高校をアウェイで撃破すると、旭川実業高校には7-0で大勝し、連勝を達成してみせる。

前節の柏レイソルU-18戦では、EASTの得点ランキング2位に付ける山口太陽の今季6ゴール目で先制するも、追い付かれてのドロー決着。確実に失点は減少傾向にあるだけに、攻撃陣のさらなる爆発が待たれている。

この一戦でフィーチャーしたいのは、揃って年代別代表に選出されており、これまた揃ってキャプテンを任されている、両チームの3年生ゴールキーパーだ。

前橋育英の守護神を務めるのは雨野颯真。昨シーズンは2年生唯一のレギュラーとして、インターハイで夏の日本一に大きく貢献すると、高校選手権でも全国8強をピッチで体感するなど、数々の貴重な経験を積み上げた。

「去年とは違って、自分が引っ張っていかないといけない」とキャプテンという役割にも意気込んで臨んだ新人戦では、準決勝で桐生第一高校相手に悔しい敗戦。プレシーズンでも思うような結果は残せず、前述した開幕戦でチームの不安はさらに増大したものの、雨野自体はハイパフォーマンスを維持し続ける。

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