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サッカー フットサル コラム 2023年4月30日

ACL頂点への道は1年半に始まった アウェーでしっかり戦った浦和レッズ

後藤健生コラム by 後藤 健生
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ちなみに、アブダビは気温は40度台前半だったが、逆に湿度が高くて大変な蒸し暑さだった。

浦和が2022年度のACLへの出場を決めたのは、2021年の12月に行われた天皇杯決勝で勝利したからである(槙野智章の劇的な決勝ゴールをご記憶だろう)。そこから集中開催で行われたグループリーグと浦和で開催された準決勝までのセカンドラウンドを経て決勝に進出。2月に予定されていた決勝が諸事情あって4月、5月に延期され、天皇杯での勝利から1年半、2度のシーズンオフを経てようやく辿り着いたゴールなのだ。

2月に決勝が行われていたら新監督就任直後でとてもアル・ヒラルと戦うことは不可能だったろう。だが、4月に入って急速にチームがまとまってきたことで優勝が手の届くところまできた。そういう意味では、“神の見えざる手”が浦和を頂点に導こうとしているようにも思えるのだが……。

文:後藤健生

後藤 健生

後藤 健生

1952年東京生まれ。慶應義塾大学大学院博士課程修了(国際政治)。64年の東京五輪以来、サッカー観戦を続け、「テレビでCLを見るよりも、大学リーグ生観戦」をモットーに観戦試合数は3700を超えた(もちろん、CL生観戦が第一希望だが!)。74年西ドイツ大会以来、ワールドカップはすべて現地観戦。2007年より関西大学客員教授

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