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サッカー フットサル コラム 2023年2月17日

アメリカ挑戦でスケールアップしたFW遠藤純の1年間。シービリーブスカップで強豪3カ国に挑戦

サッカーニュース by 松原渓
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ーーシュートはどうですか? アメリカは全体的にミドルレンジからのシュートが多いですが、遠藤選手も積極的に足を振っているように見えます。左足の無回転ミドルや、利き足ではない右足のゴールもありました。

プレーの選択肢を増やすために、シュートレンジは練習から意識して広げてきました。左足は警戒されやすいので、一回右で打って相手に「右足で打ってくる」と思わせるようにしています。そうすれば左足が生きてきますし、早めに右を使って、相手の変化を見て判断するようにしています。

ーーシュートのこぼれに味方が詰めるシーンも多く、そういう意味でも「打っておく」ことは大事ですね。

そうですね。私が左で持った時はシュートを打つとチームメートもわかっているので、詰めてくれています。NWSLではキーパーがシュートをキャッチせずに弾くことが多いので、もっと味方のシュートのこぼれ球に詰めて点に繋げられたらいいんですが…そのポジショニングは今後の課題ですね。

ーーチームメートから刺激を受けることも多いんじゃないですか?

それはありますね。ベレーザでプレーしていた頃も周りに日本代表選手が多い中でいろいろな刺激を受けていましたが、エンジェル・シティは元アメリカ代表選手やニュージーランド代表のキャプテンなど、いろいろな国の選手が集まっています。プレースタイルはそれぞれ違って、毎試合毎練習、学ぶことがありますね。

【ワールドカップまで5カ月。強豪3カ国への挑戦】

ーー2月16日に開幕するシービリーブスカップに出場しますが、どんなことが楽しみですか?

アメリカでプレーするようになってからこの大会に出場するのは初めてなので、とにかく楽しみですね。日本代表としてプレーする場なので、スイッチを切り替えて臨みます。うまくいかないことがあっても、とにかく楽しんでプレーしながら、チームの勝利に貢献したいです。

ーー代表では左サイドが主戦場ですが、昨年10月のニュージーランド戦や11月のイングランド戦、スペイン戦では3バックのウイングバックにもトライしました。代表での役割や、求められるプレーについてどう感じていますか?

チームとは違うポジションなので難しさもありますが、私は攻撃の選手なので、もっと得点に関わることは求められていると思います。ニュージーランド戦は3バックでも高い位置からディフェンスしたり、ボックス内に進入してチャンスメイクできましたが、ヨーロッパ遠征の2試合では相手に押し込まれて下がり気味になってしまい、プレーも消極的だったので反省しています。今回のシービリーブスカップも相手は強豪ばかりですが、チャレンジしたいですね。

私はいい時と悪い時の波があるので、そこは課題です。うまくいかない時もチームメートと話して改善したり、ポジションの近い選手と話をしながら、自分の良さをチームのために活かせるようにしたいです。

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