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サッカー フットサル コラム 2024年2月19日

【ハイライト動画あり】ベラルーシの試合巧者ぶりに翻弄されて手痛い敗戦。次戦セネガル戦は日本の“本当の強さ”が試される | FIFA ビーチサッカー ワールドカップ UAE 2024 ベラルーシ戦 レビュー

サッカーニュース by J SPORTS 編集部
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強烈なシュートを放つ日本の10番 茂怜羅オズ

強烈なシュートを放つ日本の10番 茂怜羅オズ

FIFAビーチサッカーワールドカップ UAE 2024は18日にグループラウンド第2節が行われ、グループCのビーチサッカー日本代表はベラルーシと対戦した。

共に初戦で白星を挙げ、日本は再び世界の頂点に向けて、ベラルーシにとっては3度目のワールドカップで初のグループステージ突破に向けて重要な一戦。世界ランキングでは日本がグループ最上位の6位、ベラルーシは最下位の19位だが、ベラルーシの試合巧者ぶりに翻弄されてしまう結果となった。

幸先の良いスタートを切ったのは日本だった。第1ピリオド3分、ベラルーシ陣内で日本のパスミスをイワン・カンスタンツィーナウがヒールでGKに戻そうとすると、このボールがそのままゴールネットを揺らし、オウンゴールという形で日本が先制点を手にした。しかし、5分に右サイドのイハール・ブリスツェルにオーバーヘッドシュートを決められ、早々に同点とされてしまう。その後は大場崇晃や茂怜羅オズがシュートを放つも得点にはならず。相手にボールを持たれ、なかなか日本の時間をつくれずに第1ピリオドを終える。

第2ピリオド早々に日本は相手を突き放す絶好機を迎えた。2分、エースの赤熊卓弥がゴール前でボールを受けると、ヤウヘニ・ノビカウをおんぶするような形になりながらもボールをキープ。たまらず赤熊が倒れると、このプレーでPKを獲得。さらにノビカウは一発レッドで退場処分となる。これで試合の風向きが変わるかと思われたが、赤熊のPKは相手GKの好セーブに阻まれてしまう。その後のペナルティーで選手が補充できない2分間の数的優位でも得点を挙げられなかった。

良い流れを掴むどころか、第2ピリオド8分にはGKミクハイル・アウグストフにゴールを許し、逆転されてしまう。窮地に立たされた日本はGKを含めた連係でなんとか突破口を見出そうとするが、大会最長身の197cmのアナトリー・リアブコをはじめ、長身選手が並ぶベラルーシを崩すことができない。すると第2ピリオド11分には3失点目。ブリスツェルが放った自陣からのグランダーのFKをGK古里健がファンブルし、こぼれ球をアルセミ・ドロズドに押し込まれた。

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