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サッカー フットサル コラム 2024年2月21日

【ハイライト動画あり】点取合戦を制して日本が決勝ラウンド進出!次戦は世界ランキング1位、王国ブラジルと激突 | FIFA ビーチサッカー ワールドカップ UAE 2024 セネガル戦 レビュー

サッカーニュース by J SPORTS 編集部
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得点後に抱き合う茂怜羅と松田

得点後に抱き合う茂怜羅と松田

FIFAビーチサッカーワールドカップUAE2024は2月20日にグループステージ第3節が行われ、グループCのビーチサッカー日本代表はセネガルと対戦した。

第2節を終え、2連勝のベラルーシがすでにグループステージ突破を決め、日本とセネガルがもう一枠を争った。日本のスターティングファイブは3試合連続でGK河合雄介、FP茂怜羅オズ、上里琢文、大場崇晃、赤熊卓弥の5人。試合開始から異なるスタイルでぶつかり合った。

日本はGKを含めてボールをつなぎながら好機をうかがう。一方でセネガルは、GKが主にスローで配球し、強みのフィジカルを活かして、強引にでもシュートを放っていく。

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最初にゴールネットを揺らしたのはセネガルだった。第1ピリオド7分、左サイドでボールを受けたニヌー・ディアッタが強引にシュートを放つ。一度は茂怜羅がブロックするもこぼれ球を再び強振し、これが先制点となった。

日本は落ち着いてGK古里健からリズムをつくって攻撃を組み立てていくが、なかなかゴールに至らない。すると、第2ピリオド2分、アマール・サンプが左サイドからシュートを蹴り込むと、GK河合の手前で大きくバウンドし、そのままゴールネットに吸い込まれた。砂のピッチで予期せぬバウンドをするビーチサッカーならではの一発で点差を広げられてしまう。

攻撃の形、リズムは間違いなく日本がつくっており、これが徐々に結実する。2失点目からわずか2分後、自陣で松尾那緒弥が一度、茂怜羅にボールを預けると、松尾はそのままゴール前へスプリント。茂怜羅から右サイドに大きく展開し、松田康佑が頭でゴール前に折り返すと、松尾が押し込んで待望の1点を挙げた。

第3ピリオド、試合は大きく動く。2分に上里からパスを受けた松田がオーバーヘッドシュートを決めて同点とする。これで試合の流れを完全に掌握するかと思われたが、前回大会の準決勝のリベンジを期すセネガルも黙ってはいない。4分にママー・ディアグネがオーバーヘッドシュート、その1分後にゴール前の混戦からサンプに連続でゴールを許し、2-4とされる。

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