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サッカー フットサル コラム 2023年2月17日

アメリカ挑戦でスケールアップしたFW遠藤純の1年間。シービリーブスカップで強豪3カ国に挑戦

サッカーニュース by 松原渓
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アメリカの女子プロサッカーリーグ「ナショナル・ウーマンズ・サッカーリーグ」(NWSL)に、2022年から参戦したエンジェル・シティFCで、日本人女子選手が足跡を残した。FW遠藤純は、スピード感あふれるプレーと高精度の左足クロスが魅力のアタッカーだ。日テレ・東京ヴェルディベレーザでスキルを磨き、2021年にアメリカ挑戦を果たした若きレフティは、昨季開幕戦で1ゴール1アシストを記録。本拠地バンク・オブ・カリフォルニア・スタジアムのスタンドを埋めた2万2千人の観客を熱狂させた。初年度は12チーム中8位で終了したが、チームは平均観客数1万9千人超でNWSLのリーグ最多観客数を記録した。
最年少の19歳で出場した2019年のフランスワールドカップから4年。オーストラリアとニュージーランド共催の女子ワールドカップを5カ月後に控え、遠藤は今月16日からアメリカで行われる「シービリーブスカップ」に招集されている。池田ジャパンのサイドの鍵を握るレフティーに、アメリカでの1年間の成長と、今大会にかける意気込みを聞いた。

【観客数2万人超!ハリウッドの街で変化したプレーする喜び】

ーーアメリカ移籍から1年が経ちました。激動の一年だったと思いますが、一番変化したと感じるのはどんなことですか?

サッカーもプライベートも、どちらも大きく変化しましたね。いろいろな挑戦をする中でサッカーがさらに楽しくなりましたし、プライベートでも今まで以上にありのままの自分を表現できるようになったのは、一番変わったところだと思います。英語にも慣れてきましたが、独り言はずっと日本語ですね(笑)。

ーーロサンゼルスといえば、ファッションも文化も活気あふれるハリウッドの街ですよね。遠藤選手はクラブのSNSでも他の選手とともに華やかなドレス姿や個性的なファッションで登場したりして、自由な感じが伝わってきます。

こちらでは露出が多めのファッションが多いですね。元々、ファッションが大好きで、特に海外ファッションには憧れていたんですが、住む国の文化やTPOに合わせることが必要ですし、日本ではそのような格好で毎日過ごすわけにはいかなかったのですが(笑)。ロサンゼルスでは周りの人たちが自分が思い描いていたファッションを着こなしていて、私も素の自分を表現できるようになりました。最初はオシャレな人が多くて何度も振り返って見てしまいましたね。ただ、周りの人も個性豊かな人を差別するような目で見たりせず、個を尊重した生活を目の当たりにしているので、自分自身もいろいろな人や価値観を受け入れるようになったし、素の自分を受け入れてもらえる環境なので、すごく恵まれているなと思います。

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