人気ランキング

J SPORTS IDを登録すれば、
すべての記事が読み放題

J SPORTS IDの登録(無料)はこちら

メルマガ

お好きなジャンルのコラムや
ニュース、番組情報をお届け!

メルマガ一覧へ

コラム&ブログ一覧

サッカー フットサル コラム 2022年7月22日

サッカーインターハイ 最注目の6選手

土屋雅史コラム by 土屋 雅史
  • Line

全国高等学校総合体育大会、通称“インターハイ”のサッカー競技が7月24日に開幕する。今回の開催地は徳島県。全国から52校の精鋭が集い、真夏の日本一を巡って激闘を繰り広げる。J SPORTSでは準決勝と決勝を放送、配信することが決まっているが、その“予習”として今大会の主役候補の選手たちをご紹介していきたいと思う。

福田師王

今大会最注目のストライカーが、神村学園高校(鹿児島)で1年生から主力を務めてきたFW福田師王(3年)だ。この年代の水準を遥かに超えたレベルの得点感覚を有し、あらゆるパターンからゴールを奪うことのできる逸材。しかも、どれだけ得点を重ねても「もっと決められるところもあったので、もっと求めていきたい」というフレーズがもはやデフォルトになっており、どんな結果を出したとしても満足するような雰囲気は微塵もない。ただ、実際に話してみるとごくごく純朴な“サッカー大好き高校生”という一面も持ち合わせており、そのギャップも非常に好印象。同校ではやはり1年生からレギュラーを張ってきた世代屈指のボランチ、セレッソ大阪内定のMF大迫塁(3年)もプレーしており、彼らが最高学年を迎えた神村学園の躍進にも期待が集まっている。

小湊絆

ストライカーならば、大会連覇を狙う青森山田高校(青森)のFW小湊絆(3年)も忘れるわけにはいかない。日本一に輝いた昨年度の高校選手権では、すべて途中出場ながら3ゴールをマーク。絶対的なキャプテンだった松木玖生(FC東京)から10番を引き継いだ今シーズンは、なかなか結果を出せずに苦しんできたが、6月以降は公式戦での得点も重ねており、ようやくその表情にも笑顔が戻ってきた。「ストライカーをやっている以上は、自分が全部ゴールを決めたいぐらいの気持ちなんですけど、自分が点を決めなくても勝てるんだったら、絶対にそっちの方が誰にとってもプラスになると思うので、そこはもう自分のエゴを抑えながら、2連覇を目指してやっていきたいですね」と意識の変化も口にしていたが、この男の爆発が連覇の絶対条件であることは言うまでもないだろう。

  • Line

あわせて読みたい

J SPORTS IDを登録すれば、
すべての記事が読み放題

J SPORTS IDの登録(無料)はこちら

ジャンル一覧

J SPORTSで
サッカー フットサルを応援しよう!

サッカー フットサルの放送・配信ページへ