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サッカー フットサル コラム 2022年4月13日

ACLグループステージの戦いが始まる。Jリーグで苦戦中の神戸にとっては上海海港の棄権が追い風に?

後藤健生コラム by 後藤 健生
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昨年はオーストラリア勢が参加を辞退。今シーズンもメルボルン・ビクトリーが神戸とのプレーオフに敗れため、オーストラリア勢からはメルボルン・シティとシドニーFCのみ。全体的には現在のアジア・サッカー界をリードする日本、韓国のクラブに中国勢、オーストラリア勢、そして東南アジア勢が挑戦する構図となる。

かつては巨額の強化費を使ってヨーロッパやブラジルの代表クラスの選手を爆買いすることでアジアのトップの座を狙っていた中国勢だが、各クラブのバックにいる中国企業は不動産バブルが弾けかけたため、ビッグネームが不在となり、チームも弱体化。
 


一方、東南アジア勢は最近になって強化してきており、“ホーム・アドバンテージ”を持っているため、彼らも侮れない存在となるだろう。

昨年(2021年)のACL東地区の戦いで、日本勢はグループステージでは川崎フロンターレ、名古屋グランパス、セレッソ大阪がそれぞれ無敗の各グループ首位でラウンド16に進出。J1リーグで苦戦していたガンバ大阪もなんとかH組の2位に食い込んだが、こちらはグループステージ敗退となった。

さて、日本勢の所属する各グループについて見てみよう。

J1リーグを連覇中の川崎フロンターレ。ACLで優勝して、その素晴らしいパスサッカーをFIFAクラブワールドカップという世界の舞台で披露してもらいたいものなのだが、川崎はこれまで、ACLではなかなか上位に勝ち進めないでいる。昨シーズンもグループステージは6戦全勝で突破したものの、一発勝負のラウンド16では韓国の絶対王者、全北現代とアウェイで対戦することとなり、スコアレスドローの末にPK戦負けを喫してしまった。三笘薫や田中碧が海外移籍のためにチームを離れてしまった影響も大きかった。

そして、今シーズンの川崎は、三笘、田中に続いて旗手怜央もセルティックに移籍。相次ぐ主力の流出の影響もあってJリーグでも苦戦中。一応、首位には立っているものの、昨年前半のような圧倒的な力は見せられていない。

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