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サッカー フットサル コラム 2022年4月13日

ACLグループステージの戦いが始まる。Jリーグで苦戦中の神戸にとっては上海海港の棄権が追い風に?

後藤健生コラム by 後藤 健生
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前回大会王者アル・ヒラル

前回大会王者アル・ヒラル

AFCチャンピオンズリーグ(ACL)のグループステージ東地区の戦いが4月15日に開幕する。今年も、新型コロナウイルスの影響でホーム&アウェーではなく集中開催となり、日本からは昨シーズンのJ1リーグ優勝の川崎フロンターレ、同準優勝の横浜F・マリノス、3位のヴェッセル神戸。そして、天皇杯優勝の浦和レッズが参戦する。

全部で10グループに分かれてのグループステージ。東地区はF組からJ組までに分かれており、浦和の出場するF組と神戸が出場するJ組がタイのブリーラム、横浜FM出場のH組がベトナムのホーチミン市、そして川崎出場のI組がマレーシアのジョホールバルでの開催となる。

各グループ4チームずつが出場し、首位5チームに加えて、2位の中の成績上位3チームがラウンド16進出となる(J組は中国の上海海港が上海市のロックダウンの影響で棄権したため3チーム参加で開催)。

日本勢は、かつてはグループステージ突破にも苦労していた。

日本のチームはシーズン開幕までの準備に時間がかかる傾向があり、Jリーグ開幕前後に行われる第1節、第2節ではライバルである韓国や中国のチームの後塵を拝することが多かったのだ。そして、コンディションが上がってくる3節、4節で日本のクラブが追い上げるというのが毎年のパターンだった。

だが、最近はJリーグの開幕時期も繰り上げられたことや、ACL出場チームが早めに仕上げられるようになったことから、日本勢のグループステージ突破の確率は上がっていた。

ところが、2020年に新型コロナウイルスの感染症が世界的に拡大して、大会の日程は大幅に変更となってしまう。昨年のグループステージは夏場の6〜7月だったが、今年はJリーグ開幕から2か月近くが経過した4月にグループステージの戦いが行われる。

日本のクラブもコンディションは上がってくる時期であり、またいずれも東南アジアでの開催となるが、4月に入って日本国内の気温も上がり始めていた時期なので決定的に不利な状況ではない(ライバルの韓国勢、中国勢にとっても似たような状況)。

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