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サッカー フットサル コラム 2021年10月28日

大宮アルディージャU18・丹野友輔監督のポジティブな試行錯誤【高円宮杯プレミアリーグEAST 大宮アルディージャU18×横浜F・マリノスユースレビュー】

土屋雅史コラム by 土屋 雅史
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「チームって生き物ですし、選手も人間で、ロボットじゃないから、やっぱりこちらもいろいろなことを感じながら、『こうしていったらいいのかな』っていう反省を自分でしながら、やっていくしかないですよね。完璧はないと思うので」。大宮アルディージャU18を率いる丹野友輔監督は、常に挑戦と反省をポジティブに繰り返し、選手たちとともに成長したいと願っている。

市立船橋高校に3-0で勝利を収め、連勝を狙って迎えたホームゲーム。大宮アルディージャU18の選手たちは躍動する。前半に前澤拓城と高橋輝のゴールで横浜F・マリノスユース相手に2点をリードすると、後半にも山崎倫がハットトリックを達成。センターバックの大井勇人まで得点を奪う。終盤に1点こそ返されたものの、終わってみれば6-1の大勝。今季初の連勝を鮮やかに飾ってみせた。

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3週間で5試合という過密スケジュールを3勝2敗と勝ち越して終えた大宮U18。ただ、この5連戦の1試合目に当たる浦和レッズユースとの“さいたまダービー”に0-1で敗れたことが、その後の戦い方に小さくない影響を与えていたという。

「同じさいたまのライバルチームですし、負けられない戦いということもあって、僕自身がいろいろ準備し過ぎちゃったのかなって。いろいろな情報を与えすぎて、選手もそれを一生懸命やってくれてはいるけど、結果が出なかったわけで、一番は選手が躍動していないなというのは凄く感じていて。映像も自分で作って、選手に見せたりもしましたけど、ちょっと自己満足的なところもあったのかなって。そうすると『言われていることをやっておけばいい』みたいに、受け身になってしまうところがあったんじゃないかなと。関わりが強すぎたかなという反省があったんです」(丹野監督)

自分のアプローチが、選手の自主性を奪っているのではないか。そう考えた指揮官は、選手だけで行うミーティングをキャプテンの高橋愛翔に提案する。5連戦の3試合目。青森山田高校に敗れた後から、選手たちは定期的に集まり、話し合う時間を設けるようになる。

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