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サッカー フットサル コラム 2021年2月3日

「主戦論」だけでなく、総合的判断が必要。オリンピックやW杯は開催が可能なのだろうか?

後藤健生コラム by 後藤 健生
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僕も、スポーツ関係の仕事をさせてもらっている一人だし、何よりもスポーツ観戦が大好きな人間だ。オリンピックはぜひ観戦したい。そして、このコラムを読んでいる読者の皆さんも、スポーツに興味を持っている方たちだろう。

だが、世の中にはスポーツにはほとんど感心がないという人も多いのだ。そんな人たちに対して、「スポーツの意義」や「オリンピック開催の意義」を振りかざしても心に響くものではない。

IOCやFIFAのトップは、そのあたりもよく考えて決断してほしいのだ。

IOCやFIFAにとって、オリンピックやワールドカップというのは最大の収入源であり、大きな利権が絡むイベントだ。バッハ会長やインファンティノ会長が、そうした利権のために動いているとは思いたくないが、少なくともそうした組織の中で長年働いているうちに、「スポーツの意義」を過大に評価するようになってしまっているのかもしれない。

カタール・ワールドカップはまだ1年半先の話だが、オリンピックについては決断のタイムリミットが刻一刻と迫っている。誰が、いつのタイミングで、どのような決断を下すのか見守っていきたいと思う。

そして、ワールドカップについてはまだ何も言うべきではなかろう。

日本には「来年のことを言うと鬼が笑う」という格言がある。来年のワールドカップに関して、あまり勇ましいことばかり言っていると、鬼(新型コロナウイルス)が笑い出してしまうかもしれないではないか……

文:後藤健生

後藤 健生

後藤 健生

1952年東京生まれ。慶應義塾大学大学院博士課程修了(国際政治)。64年の東京五輪以来、サッカー観戦を続け、「テレビでCLを見るよりも、大学リーグ生観戦」をモットーに観戦試合数は3700を超えた(もちろん、CL生観戦が第一希望だが!)。74年西ドイツ大会以来、ワールドカップはすべて現地観戦。2007年より関西大学客員教授

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