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サッカー フットサル コラム 2019年6月20日

なんとか2位通過を確保したなでしこジャパン。中5日の調整がカギ

後藤健生コラム by 後藤 健生
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グループリーグの3試合で収穫は岩渕真奈の状態が良くなったことだ。ヒザの故障を抱え、出場のめどが立っていない中で代表に招集されたが、初戦に交代の形でピッチに出されるときちんと仕事をこなし、そしてスコットランド戦で先制点を決めている。これから、ゲームをこなせば、さらにゲーム勘も戻ってくるはずだ。

さらに、出場が制限されている阪口夢穂や宇津木瑠美も、大会後半には戻ってこられるかもしれない。やはり、ベテランの力が必要となる場面は必ずある。彼女たちのフィジカル・コンディションやゲーム勘、コンビネーションが戻り、若い選手との連携が確立できれば、日本のチーム力は間違いなく上がる。

コンディションという意味では、グループ2位の通過となったため、ラウンド16までは5日の時間が生じた。この間に、故障者も含めて回復させ、コンディションを調整する貴重な時間をもらったと考えるべきだろう。中5日を終えて、日本の次戦はラウンド16の最後の試合となる。したがって、それ以降の日程は厳しいものになるだけに、ぜひとも5日間の間に万全の調整をしてほしい。

また、D組2位で入った山には優勝候補筆頭のアメリカもフランスもいない。ドイツと当たるのも(両チームが勝ち進んだとして)準決勝と組み合わせにも恵まれたものと言っていいだろう。

イングランドも最近はパスをつなぐサッカーを志向していると言われ、たしかにパスをつないできた。だが、パスをつないでいてくれる間は、日本のプレッシングが効果的だった。逆に、イングランドがパスを使ったフィルドアップを断念して速いロングボールを入れてきたところが最も危なかった。これから戦う相手も同じような戦い方をしてくるところが多そう。

スコットランド戦、イングランド戦で経験したことを今後に生かして、なんとか勝ちぬいてほしい。

文:後藤健生

後藤 健生

後藤 健生

1952年東京生まれ。慶應義塾大学大学院博士課程修了(国際政治)。64年の東京五輪以来、サッカー観戦を続け、「テレビでCLを見るよりも、大学リーグ生観戦」をモットーに観戦試合数は3700を超えた(もちろん、CL生観戦が第一希望だが!)。74年西ドイツ大会以来、ワールドカップはすべて現地観戦。2007年より関西大学客員教授

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