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サッカー フットサル コラム 2018年9月3日

U-21日本代表にとっては、得難い経験 フル代表クラスでアジア大会を制した韓国

後藤健生コラム by 後藤 健生
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その後、韓国が守りに入ったのに付け込んだ日本が選手交代を使って攻勢をかけ、CKから上田綺世が1点を返し、その直後にも上田が決定機をつかむ場面もあったが、韓国がそのまま逃げ切った。 日本としては、90分終了まで交代カードを使っていなかったのだから、延長突入と同時に2、3人を交代させて攻勢に出ることもできたはずだ。実際、2点のリードを許した後には交代を入れたことで攻撃の形ができたわけで、ちょっと残念な気もする。

だが、これは結果論でしかないので、別に森保一監督を批判したいわけではない。たとえば、韓国の2点目、黄喜燦にヘディングを許した場面でマークに付いていたのは交代で入ったばかりの初瀬亮だった。まだ、ゲームに入り切れていなかったのだろう。交代を使うことには、そういったリスクも大きいのだ。

とにかく、試合は120分間の死闘となった。敗れた日本選手にとっても韓国選手にとっても、死力を尽くした試合となったはず(なにしろ、日韓の決勝戦は18日間で7連戦という過密スケジュールの最後の試合だったわけだ)。 帰国後は国際試合のためにJリーグは中断に入るので、日本選手はリーグ戦再開までの期間をリカバリーに充てられる。ところが、韓国選手の多くは、9月初めのフル代表の親善試合のためのメンバーにも選ばれている(韓国はアジア大会決勝から6日後の9月7日にコスタリカと、9月11日にはチリと対戦する)。孫興民をはじめ、アジア大会を戦ったメンバーはそのままフル代表の活動に参加しなければならないのだ。

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