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サイクル ロードレース コラム 2024年4月20日

【Cycle*2024 リエージュ〜バストーニュ〜リエージュ ファム:プレビュー】春の伝統レースのフィナーレを飾る152.9kmの女子レース、強く美しい戦いを待ちわびる

サイクルロードレースレポート by 山口 和幸
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リエージュ〜バストーニュ〜リエージュ ファム

2023年優勝のフォレリング

ヴィスマ・リースアバイクのフォスはアムステルゴールドレース レディースで、SDワークス・プロタイムのウィーベスが両手を挙げている隙をついて僅差で逆転勝利。ただしリエージュ〜バストーニュ〜リエージュ ファムでは過去4回出場し、2020年の4位が最高とアップダウンの連続するコースに苦戦している。2024年最初のUCI女子ワールドツアーのワンデーイベントであるオーストラリアのディーキン大学ロードレースで優勝した20歳になったばかりのロジータ・レインハウト(オランダ)がチームメンバーに抜擢された。

ベルギーやオランダを中心に開催されてきた春の伝統レースも、このリエージュ〜バストーニュ〜リエージュ ファムでフィナーレ。152.9kmは女子レースとしてはかなりの長丁場で、非常に難しい連続アップダウンも加わる。優れたクライマーの実力勝負となるが、アルプスのような長い上りではないのでチームプレーも不可欠になる。最後の勝負どころにいいポジションと脚で突入できるか? 華やかな女性レーサーたちがどんな走りを見せてくれるか? 天候は水曜日のフレーシュ・ワロンヌの時よりもよくなると予想されている。

文:山口和幸

代替画像

山口 和幸

ツール・ド・フランス取材歴25年のスポーツジャーナリスト。自転車をはじめ、卓球・陸上・ボート競技などを追い、日刊スポーツ、東京中日スポーツ、Number、Tarzan、YAHOO!ニュースなどで執筆。日本国内で行われる自転車の国際大会では広報を歴任。著書に『シマノ~世界を制した自転車パーツ~堺の町工場が世界標準となるまで』(光文社)。2013年6月18日に講談社現代新書『ツール・ド・フランス』を上梓。青山学院大学文学部フランス文学科卒。

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