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サイクル ロードレース コラム 2023年7月8日

【ツール・ド・フランス2023 第7ステージ結果速報】ヤスペル・フィリプセンがスプリントステージ今大会3勝目、カヴェンディッシュに競り勝つ

サイクルNEWS by J SPORTS 編集部
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 第8ステージコースマップ

第8ステージコースマップ

7月8日(土)第8ステージ
リブルヌ > リモージュ
200.7 km(丘陵)

たしかに2日連続で大集団フィニッシュが予想されてはいるものの、開催意委員会は、注意書きをつける。両手を上げるのは、おそらく単なるピュアスプリンターではなく、いわゆる「上れる」スプリンターなのだという。

2年前にはマテイ・モホリッチの逃げ切り勝利を見届け、ワウト・ファンアールトのTT勝利の起点ともなったリブルヌから出発すると、まずはボルドーのぶどう畑の中を駆け抜ける。ポメロル、ペトリュス、サン・テミリオン……。その後もフォアグラ街道やりんご街道を横切りつつ、農業大国フランスが誇る豊かな大地を突き進む。

大会2度目にして最後の200km超のステージも、残り3分の1を切ると、ペリグー・リムザン自然公園に足を踏み入れる。アップダウンの幅が増し、3つの小さな山岳も待ち受ける。いずれも勾配は5%台前半で、登坂距離も長くはないものの、すでに1週間の疲労が蓄積された脚にとっては決して単純ではなさそうだ。この日最後の4級コンダ・シュル・ヴィエンヌ(1.2km、5.4%)は、残り9.3km地点に立ちはだかる。

フィニッシュラインが引かれるのは、ツール・デュ・リムザン最終日でおなじみの大通りではない。また2016年第4ステージで、マルセル・キッテルがミリ単位の差でブライアン・コカールを蹴散らした、最終数百メートルがちょっとした上り基調の道でもない。

今ステージの、ジュルダン広場を目指すフィニッシュは、残り1kmからじわじわと登り始める。しかもラスト700mは、4%台後半の上り坂で、かつ完全なる一直線。上れる脚に加えて、加速タイミングを見定めるセンスも不可欠だろうか。

高低差図

高低差図

ステージ詳細テキスト:宮本あさか

J SPORTS編集部

J SPORTS 編集部

 

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