人気ランキング
J SPORTS IDを登録すれば、
すべての記事が読み放題
コラム&ブログ一覧
【ツール・ド・フランス2023 レースレポート:第3ステージ】大会最初の平坦ステージはヤスペル・フィリプセンが快勝!「最高のリードアウトマン」マチュー・ファンデルプールの働きも最大限機能
サイクルロードレースレポート by 福光 俊介フィニッシュ後に映像を確認するヤスペル・フィリプセン
大会の開幕から過ごしてきたスペイン・バスク自治州を後にし、いよいよフランスへ。第3ステージは、ツール・ド・フランス2023年大会最初の平坦ルート。ここまでの2日間、次々と課される丘越えを耐え忍んできたスプリンターの待ちわびた出番である。スピード自慢とて、できることなら早いうちに勝っておきたいところだろう。
数日前にルートが一部変更となり、193.5kmに伸びたレースは、予想通りスプリントでのステージ優勝争いに。残り1kmで主導権を奪ったアルペシン・ドゥクーニンクが、エーススプリンターのヤスペル・フィリプセンを放ち、勝利へと導いた。
自転車好きコミュニティサイト(無料)のお知らせ
「いやぁ、緊張したね! ツール・ド・フランス独特の空気感に飲まれてしまっていたよ。でも、誰にも勝ちは譲れなかった。みんな一生懸命走っているんだ。そんな中で勝つことができて誇らしいよ」(ヤスペル・フィリプセン)
アモレビエタ・エチャノを出発し、途中からはビスケー湾沿いに出て、昨日のフィニッシュ地サン・サンセバスティアンを通過。いよいよ国境を越えてフランスに入国すると、フレンチバスクの中心都市バイヨンヌにフィニッシュする。バイヨンヌといえば、フランスのチョコレート文化の発祥地と言われていて、われわれ取材陣にも自慢のチョコレートがふるまわれた。そりゃもう、美味しいのなんのって。バスクでの数日間は雨に見舞われることも多かったが、フランスへと舞台を移すと同時にバカンスシーズン特有の暑さが顔を見せ始めた。ツールのフランス入りが熱気を運んだのかもしれない。
そんな中でのレースは、山岳賞トップでマイヨ・アポワを着るニールソン・パウレス(EFエデュケーション・イージーポスト)とローラン・ピション(チーム アルケア・サムシック)の逃げで始まり。2人はメイン集団に対して2分40秒ほどのリードを得たがそれ以上広がることはなく進んでいく。レース前半に集中した3級から4級のカテゴリー山岳は、パウレスが“予定通り”すべてで1位通過。山岳賞ポイントを加算して、引き続きマイヨ・アポワを着続けることになった。
あわせて読みたい
J SPORTS IDを登録すれば、
すべての記事が読み放題
ジャンル一覧
人気ランキング(オンデマンド番組)
-
5月14日 午後9:00〜
-
5月16日 午後9:00〜
-
5月15日 午後9:00〜
-
5月17日 午後9:00〜
-
5月18日 午後9:00〜
-
5月12日 午後9:00〜
-
5月11日 午後7:20〜
-
Cycle*2024 ジロ・デ・イタリア 休息日TV 第1ステージ~第9ステージ
5月13日 午後9:00〜
J SPORTSで
サイクル ロードレースを応援しよう!