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サイクル ロードレース コラム 2023年5月14日

【ジロ・デ・イタリア2023 第8ステージ結果速報】今季大活躍のベン・ヒーリーが50km独走しグランツール区間初優勝、ログリッチが総合タイムを14秒稼ぐ

サイクルNEWS by J SPORTS 編集部
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ポイント賞
1 ジョナサン・ミラン(イタリア/バーレーン・ヴィクトリアス)113 Pts
2 カーデン・グローブス(オーストラリア/アルペシン・ドゥクーニンク)100 Pts
3 マッズ・ピーダスン(デンマーク/トレック・セガフレード)89 Pts

山岳賞
1 ダヴィデ・バイス(イタリア/エオーロ・コメタ)86 Pts
2 ティボー・ピノ(フランス/グルパマ・エフデジ)50 Pts
3 カレル・ヴァチェク(チェコ/チーム コラテック)36 Pts

ヤングライダー賞
1 アンドレアス・レックネスン(ノルウェー/チームDSM)in 33h 52' 10''
2 レムコ・エヴェネプール(ベルギー/スーダル・クイックステップ)+ 00' 08''
3 ジョアン・アルメイダ(ポルトガル/UAEチームエミレーツ)+ 00' 40''

チーム総合順位
1 イネオス・グレナディアーズ(イギリス)in 101h 38' 51''
2 EFエデュケーション・イージーポスト(アメリカ)+ 01' 57''
3 バーレーン・ヴィクトリアス(バーレーン)+ 03' 03''

リタイア
163 ダヴィド・デッケル(オランダ/チーム アルケア・サムシック)
98 サムエーレ・ゾッカラート(イタリア/グリーンプロジェクト・バルディアーニCSF・ファイザネ)
186 フロリアン・ストーク(ドイツ/チームDSM)
114 フィリッポ・ガンナ(イタリア/イネオス・グレナディアーズ)
109 ラルス・ファンデンベルフ(オランダ/グルパマ・エフデジ)

第9ステージコースマップ

第9ステージコースマップ

5月14日(日)第9ステージ
サヴィニャーノ・スル・ルビコーネ > チェゼーナ(テクノジム・ヴィレッジ)
35 km(個人タイムトライアル ★★★★☆)

大会第1週目の終わりの、正念場。個人タイムトライアル計3回・トータル73.2kmのうち、2回目の今ステージで、約半分の35kmを一気にこなす。道はほぼ完全に平坦で、ピュアスペシャリスト向き。最終マリア・ローザを追い求める者たちは、休息日を翌日に控えて、絶対に上手くやりこなさねばならない。

「賽は投げられた」。カエサルがこの有名な言葉を放ったのは、ルビコン川を渡る際だったという。その川辺に発展したサヴィニャーノ・スル・ルビコーネの市街地から、選手たちは孤独に1人ずつ、2度と後戻りできない戦いへと走り出していく。前ステージの総合最下位から降順にスタートし、ピンクジャージの持ち主が最終走者。ちなみに肝心のルビコン川は、10km前後で横断する。

コースは前述の通りスタートからフィニッシュまでほぼフラットで、たくさんの直線と、いくつかの直角カーブで構成されている。たいてい道幅は広く、地元メディアの報道によると「穴ひとつない」ほど完璧な舗装が施されているとのこと。計測地点は13km地点(残り22km)、23km地点(残り12km)、29km地点(残り6km)の全3か所。

最終盤はマルコ・パンターニの故郷チェゼーナの中心部を駆け抜けて、郊外の「テクノジム・ヴィレッジ」へ。今年で創設40周年のフィットネス機器会社「テクノジム」が運営する巨大なウェルネスセンターへと向かう最終ストレートは、1900mとひときわ長い。

開催委員会は走行時速52km〜56km前後、フィニッシュタイム38〜40分のハイスピードな戦いを予言する。五輪TT金メダル(プリモシュ・ログリッチ)、そして元欧州TT王者(レムコ・エヴェネプールやシュテファン・キュング)の贅沢な競演で、凄まじい数字がはじき出されるかもしれない。

高低差図

高低差図

ステージ詳細テキスト:宮本あさか

J SPORTS編集部

J SPORTS 編集部

 

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