人気ランキング
-
サイクル ロードレース コラム
【速報 ジロ・デ・イタリア2024】フィニッシュ手前3kmの無印峠でポガチャルを追いかけたナルバエスがステージ優勝/第1ステージ
-
サイクル ロードレース コラム
J SPORTS IDを登録すれば、
すべての記事が読み放題
コラム&ブログ一覧
■アルメイダをみんな恐れすぎた??
驚異的な走りを見せたアルメイダ
その印象はありました。みんな後ろ振り向いては、「おい、まだいる。まだいるぞ!」っていう(笑)。
アルメイダの走りは、僕的にもすごい驚異的でした。何度も、何度も、他のリーダーたちに距離を置かれるのに、ジリジリジリジリとその差をつめる。ずっと2~3秒差ぐらい後ろに位置しているような走り。選手目線で見ると、本来なら、ああいう走りってできないはずなんです。だって風の抵抗もあるし、遅れてしまったということはそれだけパワーが出ないということなので、そのまま遅れていってしまうものなんです。でも彼は自分のペースを守りながら、一定のペースでずーーっと走り続けてました。
大会終盤のエースたちの走りを見てると、常に振り返っては、アルメイダの驚異的な追走能力を確認してましたね。総合陣にとっても彼の走りは驚異的だったんじゃないかなと思います。
その分、彼らは、自分たちではなくて、別の選手を見てたような気はします。ゴールに意識が向かってなかった。牽制しすぎていた。でも、その辺の駆け引きも、見ていてすごく面白くはありました。
■別府さんの選ぶ、今ジロのスーパー敢闘賞とは??
大会を大いに盛り上げたマチュー・ファンデルプール
心情的にはフアン・ロペスにもあげたいですね。序盤にマリア・ローザを着て、最後はヤングライダージャージを着て。ファンを沸かせた1人なんじゃないかと思ってます。
とは言っても、今年のジロを荒らしまわったのは、やっぱりマチュー(ファンデルプール)でしょう。話題性とスター性と強さの全てを持っている選手が、あそこまでレースで暴れちゃったんですから。見ている側としたら、「まだ行くとこじゃないだろ!」「そこで焦るな!」なんて論理的に考えちゃうんですけど、そんな思いを裏切ってパーンとアタックかけちゃうという。「ええっ!!」って思わされる動きが何度もありました。
自転車レースの良さというのは、自由にアタックかけてトライすること。守りに入ってしまうと、見てる方も面白くなくなってしまうので、果敢に責める走りが見られて僕的には楽しかった。多分、プロトン内にいたとしても、「おお〜マチューまた行った!やるね!」って応援したくなっちゃうかもしれないです。後で追うのは大変かもしれないですけど……。
あわせて読みたい
J SPORTS IDを登録すれば、
すべての記事が読み放題
ジャンル一覧
人気ランキング(オンデマンド番組)
-
5月4日 午後8:40〜
-
5月5日 午後9:00〜
-
5月6日 午後9:00〜
-
5月1日 午後9:00〜
-
Cycle*2024 ラ・ブエルタ フェメニーナ 第4ステージ
5月1日 午後10:30〜
-
Cycle*2024 ラ・ブエルタ フェメニーナ 第5ステージ
5月2日 午後10:30〜
-
4月21日 午後7:30〜
-
Cycle*2024 ラ・ブエルタ フェメニーナ 第6ステージ
5月3日 午後10:30〜
J SPORTSで
サイクル ロードレースを応援しよう!