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サイクル ロードレース コラム 2022年5月11日

【ジロ・デ・イタリア2022 第4ステージ結果速報】エトナ山を制したのは逃げに乗ったレナード・ケムナ、区間2位のフアン・ロペスが総合首位へ

サイクルNEWS by J SPORTS 編集部
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みごと逃げ切り勝利を決めたレナード・ケムナ

みごと逃げ切り勝利を決めたレナード・ケムナ

ハンガリーから移動日を経てシチリア島に上陸したジロ一行、アーヴォラからエトナまで172kmの1級山岳フィニッシュステージを争う。スタート直後に左太ももに痛みを抱えていたミゲルアンヘル・ロペス(アスタナカザクスタン チーム)が残念ながらリタイアしている。

一度決まったトーマス・デヘント(ロット・スーダル)らの逃げグループは吸収され、レイン・タラマエ(アンテルマルシェ・ワンティ・ゴベールマテリオ)が抜け出す隙をうかがいながら速度を上げ、レナード・ケムナ(ボーラ・ハンスグローエ)、ハイス・リームライゼ(ユンボ・ヴィスマ)、マウリ・ファンセヴェナント(クイックステップ・アルファヴィニル)と共に集団にタイム差をつけることに成功。ヴァレリオ・コンティ(アスタナカザクスタン チーム)、フアン・ロペス(TFS)、アレクサンダー・カタフォード(イスラエル・プレミアテック)らが追いつき合計14人での先頭グループが形成された。

メイン集団はイネオス・グレナディアーズとバーレーン・ヴィクトリアスがタイム差7分前後でコントロール。中間スプリントポイントはリリアン・カルメジャーヌ(AG2Rシトロエン)、ステファノ・オルダーニ(アルペシン・フェニックス)、レミ・ロシャス(コフィディス)順で通過、残り距離28kmでアタックしたオルダーニが2つめの中間ポイントを先頭通過、ファンセヴェナント、タラマエと続く。

ラスト12km、追走グループからロペスが抜け出し先行するオルダーニをかわし単独先頭へ、さらに追走グループからケムナが追いつき、残り2.6kmを2人で山頂を目指す、30秒後方からタラマエが追う。ロペスがケムナに対し総合タイム43秒の差をつけている状態。

フラムルージュを抜けケムナが先頭で最終コーナーを曲がりスプリントを開始、そのままケムナが両腕を広げフィニッシュラインへ、ジロ初区間優勝。コーナーで減速したロペスは区間優勝を逃したものの個人総合首位へ、グランツールのリーダージャージ初獲得。

リチャル・カラパス(イネオス・グレナディアーズ)やサイモン・イェーツ(チーム バイクエクスチェンジ・ジェイコ)らメイン集団は2分37秒遅れでフィニッシュ。エトナ山登坂で遅れたギヨーム・マルタン(コフィディス)は4分8秒、ヴィンチェンツォ・ニバリ(アスタナカザクスタン チーム)は4分52秒、トム・デュムラン(ユンボ・ヴィスマ)は9分10秒遅れでフィニッシュ、総合タイムを失っている。

「とても長くてハードな1日だった、特に最後の上りは大変だった。区間優勝できて本当に嬉しい」ケムナ、勝利後インタビュー

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