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サイクル ロードレース コラム 2012年7月5日

ツール・ド・フランス2012 第4ステージ 新城幸也選手電話インタビュー

ツール・ド・フランス by J SPORTS 編集部
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<スタジオ>
実況:サッシャ
解説:栗村修
ゲスト:ルーク篁


サッシャ:おめでとうございます。

新城幸也:ありがとうございます。

サ:どうですか、今の気持ちは。

新:今ですね、すごい、人に囲まれています(笑)

サ:そんな中すみません、電話させちゃって。

新:いえいえ、大丈夫です。

サ:嬉しい!もう、敢闘賞、ステージ優勝、狙ってたんですよね。

新:そうですね、ちょっと今日横風だったり最後追い風になったらチャンスあるかなと思って頑張ったんですけど、ちょっと(ステージ優勝は)難しかったですね。

サ:敢闘賞もチラつきました?

新:はい。最初にアタックしたのが僕だったので「このままいけばそうかな」というふうには走りながら思ってました。

サ:でも最後のほうで離されそうになってなんとか食らいついた場面が二度ありましたよね。

新:そうですね、まぁ、それぐらいじゃちぎれないです(笑)

サ:さすがです。すばらしい力強い言葉ですが、栗村さんからも何かありますか。

栗村:逃げ切りは惜しかったんですけど、ひとまず、ポディウムほんとに感動しました。ありがとうございます。おめでとうございます!

新:いえいえ、ありがとうございます。

栗:今日逃げてて、ちょうどスプリントポイントを過ぎたぐらいから新城選手を中心にペース上げたように見えたんですけど、その辺は計算して走ってたんですか。

新:そうですね。一応山岳とスプリントで、選手で3人で話ししながらやってたんで。3人の中で一番たぶんスプリントがあったのは僕だったので、逃げ切ればステージ可能性あると思ってちょっと長めに引いて頑張って逃げ切りを狙いました。

栗:チームでも新城選手のアーリーブレイク、ファーストアタックというのはミーティングで決まっていたことなんですか?

新:ファーストアタックは決まってないんですけど、逃げに入れということがミーティングで言われていたので、人が行くのを待つのもあれなんで自分から行っちゃいました。なかなか行っていいって日がないので(笑)

栗:じゃあ、今日はほんとに数少ないチャンスで。

新:そうです。

栗:パレード区間ではカンチェラーラの近くにいたと思うんですけど何か言ってたんですか。

新:いやいや、何も言ってないですよ。基本的にあそこにいれば(アタックに)行くっていうのはわかってるんで。僕が行くときにカンチェラーラが「カミカゼ」って言ってましたよ。

スタジオ:おー!

新:ポディウムの裏で会って「何でカミカゼって言ったんだ」って言ったら、「お前の名前がカミカゼだ」って言われちゃいました。日本だからって(笑)

ルーク篁:はじめまして新城選手、ルーク篁と申します。

新:はじめまして。

ル:すばらしい、いいもの見せて頂きました。

新:ありがとうございます。

ル:次、どこで逃げます?

新:ええー(笑)次ですか?次はちょっともうちょっと後になりますかね。

ル:そうですね、期待してます。

サ:ツールのポディウムに上る気持ちはどんなもんなんですか。

新:意外とあっという間に終わっちゃいましたね(笑)裏で着替えてインタビュー受けてポディウム呼ばれて降りて、なんかちょっと忙しなかったです。

サ:明日は赤ゼッケンをつけて走るんですよ、どうですか。

新:ちょっと嬉しいですねそれは。

サ:たくさんのファンが応援してくださいました。何か一言ありますか。

新:まだまだこれからもっとたくさん応援してもらえるように、見せ場いっぱい作りますんで、これからも楽しみにしててください!まだまだ余裕があるんで。

サ:ありがとございます、心強い言葉。

ル:すげー!

サ:一日お疲れ様でした。そしてありがとうございました。

新:ありがとうございます。

J SPORTS編集部

J SPORTS 編集部

 

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