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サイクル ロードレース コラム 2021年9月3日

【ブエルタ・ア・エスパーニャ2021 第18ステージ結果速報】ミゲルアンヘル・ロペスが4年ぶりのブエルタ区間優勝!ログリッチは総合首位をキープ

サイクルNEWS by J SPORTS 編集部
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ミゲルアンヘル・ロペスがラスト3.9kmを駆け上がり4年ぶりのステージ優勝

ミゲルアンヘル・ロペスがラスト3.9kmを駆け上がり4年ぶりのステージ優勝

今大会のゆくえを大きく左右する2日連続の超級山頂フィニッシュ2日目。サラスから初登場ガモニテイルまで162.6kmの試練。アクチュアルスタートが切られた直後に13人の後ろでギャップが生まれジェームス・ピッコリ(イスラエル・スタートアップネイション)が単独で抜け出し、ラファウ・マイカ(UAEチームエミレーツ)、マイケル・ストーラー(チームDSM)、ジャンルーカ・ブランビッラ(トレック・セガフレード)らが10km追いかけ合流、32選手での先頭グループをメイン集団は容認した。

新城幸也選手(バーレーン・ヴィクトリアス)がメイン集団の先頭で牽引、先頭グループが1級サン・リャウリエンス登坂開始、メイン集団は4分39秒後方。ストーラーが山頂を先頭通過、テイメン・アレンスマン(チームDSM)とともに快調に下っていく。

1級ラ・コベルトリア、山頂手前2kmで先頭グループからストーラーが飛び出し独走を開始、今大会3勝目を目指し一定ペースでペダルを回す。脚は緩まず山頂を先頭通過、チームメートのロマン・バルデの51ポイントを追い抜き山岳賞首位へ、天候が崩れ雨が降り始め深い霧が漂う中ダウンヒルをうまくこなしていく。

バーレーン・ヴィクトリアスの牽引にモビスター チームも参加、残り距離48kmで先頭から落ちてきた選手を吸収しながら2級コルダル峠へ、タイム差を2分30秒まで詰めている。UAEチームエミレーツとイネオス グレナディアーズのペースアップでタイム差がなくなり、飛び出したファビオ・アル(チーム クベカ・ネクストハッシュ)、ブランビッラ、アレンスマン以外の追走グループを吸収、山頂をストーラーが先頭通過。

超級ガモニテイルをストーラーは2分半のタイムギャップを持って登坂開始、メイン集団から飛び出したダビ・デラクルス(UAEチームエミレーツ)がストーラーをかわし残り5.5kmで独走。メイン集団ではエガン・ベルナル(イネオス グレナディアーズ)のアタックで活性化、プリモシュ・ログリッチ(ユンボ・ヴィスマ)、エンリク・マス、ミゲルアンヘル・ロペス(ともにモビスター チーム)以外はついていくことができない。

ラスト3.9kmでロペスがアタック、デラクルスを追い抜き急勾配を走り抜き独走のまま霧深いフィニッシュラインへ飛び込んだ、2017年以来の4年ぶりのブエルタステージ勝利、区間通算3勝目。※2019年のチームタイムトライアルを除く

14秒後にログリッチ、20秒後にマス、22秒後にベルナルがフィニッシュ。ログリッチは総合タイムでロペス以外の選手にタイム差を広げることに成功。総合5位のギヨーム・マルタン(コフィディス)が総合9位(+8分31秒)、総合9位のフェリックス・グロスシャートナー(ボーラ・ハンスグローエ)が総合13位(+13分35秒)へ順位を落としている。

「ブエルタで再び勝つことを長い間待ち望んでいた、チームメートの働きが勝利につながった、今日のようなクイーンステージで勝てたことは本当に嬉しい、みんなに感謝したい」ロペス、勝利後インタビュー

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