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サイクル ロードレース コラム 2019年7月12日

【ツール・ド・フランス 2019 第6ステージ / レースレポート】ツール初体験で区間2位のチッコーネ「もっと嬉しいご褒美が待ってた!」

サイクルロードレースレポート by 宮本 あさか
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ジュリオ・チッコーネ

「決して長い登りではなかったけど、永遠に終わらない長い登りのような気がした」。こう笑ったディラン・トゥーンスは、共に逃げ続けたジュリオ・チッコーネを、フィニッシュぎりぎりで退けた。「僕の大好きな激坂を味方につけたんだ」と初めてのツール出場で、初めてのステージ勝利をもぎ取った。やはりツール初体験のチッコーネは、区間こそ2位に終わりひどく悔しがったが……、「もっと嬉しいご褒美が待ってた!」と生まれて初めてのマイヨ・ジョーヌに歓喜した。

Cycle*2019 ツール・ド・フランス 第7ステージ 放送情報

2019年ツール初の本格山岳ステージへ向けて、スタート直後に14人が逃げ出した。前日に事実上の「ジャージ喪失宣言」を出しながら、「脚の調子が良かったから」と、山岳賞首位ティム・ウェレンスも2日連続のエスケープに飛び乗った。ルームメートで仲良しのトーマス・デヘントの助けを借りつつ、全部で7つ待ち構えた峠のうち5つでポイントを収集(1位通過2回)。本人も予想外の赤玉キープを成し遂げた。

ウェレンスにとって唯一残念だったのは、「トーマスが敢闘賞を取れなかった」こと(ウェレンスが敢闘賞)。たしかに残り約37km、5つ目クロワ峠の山頂手前でデヘントは加速を切ると、独走態勢に入った。しかし平均勾配が10%近い6つ目のシュヴレール峠で、プロトン屈指の逃げ男は、逃げの仲間に捕らえられてしまう。

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