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サイクル ロードレース コラム 2015年7月4日

「ツール・ド・フランス2015」開幕記念イベントに、『弱虫ペダル』の小野田坂道くんも登場!?

ツール・ド・フランス by J SPORTS 編集部
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いよいよ本日、7月4日から開幕する世界最大のサイクルロードレース「ツール・ド・フランス2015」。3週間に渡る長き戦いの始まりを記念して、東京スカイツリーの麓にある東京ソラマチで開幕記念イベントが開かれた。

午後2時から始まったトークセッションでは、MCにJ SPORTSの放送でおなじみのDJサッシャさん、ゲストには同じく解説でおなじみの栗村修さんの名コンビが登場。

さらにスペシャルゲストとして、今年8月28日(金)から全国で公開されるサイクルロードレースを題材にしたアニメ『劇場版 弱虫ペダル』の主人公・小野田坂道役の山下大輝さんが、サッシャさんの呼びかけで姿を現わすと、会場となった東京ソラマチ5階の「J:COM Wonder Studio」に集まった100人を超えるお客さんからは大きな拍手と歓声が上がった。

J SPORTSと『弱虫ペダル』のコラボレーションはこれまでにもあり、山下さんもレースのライブ中継にゲストとして出演したこともある。トークはそんな話から始まった。

サッシャ:昨年開かれたスペインのレース、ブエルタ・ア・エスパーニャではスタジオにお越しいただいて一緒に盛り上がりましたねえ。

山下:初めて本場ヨーロッパのサイクルロードレースを観ましたが、興奮しすぎて食い入るようにモニターを見てしまいましたよ!最後に大逆転のあるいいレースでしたね。

今年も6月には、『弱虫ペダル』の声優6人が自慢の愛車でガチバトルを繰り広げる「アニメ『弱虫ペダル』声優が修善寺で勝負ッショ!」の前編が放送された。7月10日(金)のツール・ド・フランス第7ステージには、山下さんと、総北高校のもうひとりのクライマーである巻島裕介役の森久保祥太郎さんがゲスト出演する。

山下さんは、8月に後編が放送される「修善寺で勝負ッショ!」の収録がいかに大変だったかについて熱く語ってくれた。

山下:アニメでは坂道くんは笑顔で登り坂を上るんですが、僕、全然笑顔になんてなれなかったですから(笑)。でも、よくセリフで「足がちぎれそう」とか言ってるんですが、今回、本当に足がちぎれそうになる思いとか、膝がブルブルいうのがどんな感じなのかがわかって勉強になりました。

その後、話はいよいよ開幕を迎えたツール・ド・フランスのことに。『弱虫ペダル』は好きだけど、実際のサイクルロードレースは見たことがないという人のために、ここで栗村さんによる“観戦初心者でも楽しめるサイクルロードレース講座”が開かれた。

栗村:ロードレースにはルールにはない紳士協定があります。例えば、総合優勝候補の選手がパンクなどの不可抗力で遅れた場合は、他のチームは仕掛けずに、その選手がレースに復帰するまで待たなければいけないという暗黙のルールがあります。そういう、ライバルが大変なときには助けるというような人間臭いところもロードレースのいいところですよね。

サッシャ:ルールにないルールですね。『弱虫ペダル』でも、書かれていますよね。ところで栗村さん、今年のツール・ド・フランスの見所は?

栗村:今年は優勝候補の4強対決ですね。ティンコフ・サクソのアルベルト・コンタドール、チーム・スカイのクリス・フルーム、アスタナのヴィンチェンツォ・ニーバリ、モヴィスターのナイロ・キンタナの戦いです。今年みたいにライバルが4人もいる4強対決なんて、なかなかないですからね。普段は2強対決ぐらいですから。本当に珍しい。

サッシャ:今年はすごく面白いレースになりますよね。それこそロードレースを見始めるなら、今年のツール・ド・フランスからがいいんじゃないですかね。

イベントではさらに、山下さんがサイクルシュミレーターを使って今年のツール・ド・フランス第20ステージにも登場する伝説の峠、ラルプ・デュエズを上るパフォーマンスも披露。

実際の映像を見ながらのサイクルシミュレーターで息が上がりつつも、サッシャさんの「さあ、小野田坂道選手にインタビューしてみましょう!小野田選手、いま何の歌を歌ってるんですか?」という“強引”なフリに、「ヒ…ヒーメヒメ、スキスキダイスキ」と歌ってくれた山下さんにファンは大喜び!

その山下さんからは、8月28日(金)全国公開の『劇場版 弱虫ペダル』の見所が紹介された。

山下:今回はインターハイが終わった後、熊本での戦いが物語の舞台となっています。涙あり、笑いありの作品となっています。しかも渡辺航先生の書き下ろしなので、ぜひ映画館の大きなスクリーンで見てください!

サッシャ:実際のレースを見ると、『弱虫ペダル』がさらに面白くなりますしね。

山下:はい、アニメで描かれていることがレースのなかでも展開したりするので楽しいですよね。だからぜひ、『弱虫ペダル』とロードレースの世界の両方を楽しんでいただいたいと思います!

今夜、開幕のツール・ド・フランスがより一層楽しみだ。

J SPORTS編集部

J SPORTS 編集部

 

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