人気ランキング

J SPORTS IDを登録すれば、
すべての記事が読み放題

J SPORTS IDの登録(無料)はこちら

メルマガ

お好きなジャンルのコラムや
ニュース、番組情報をお届け!

メルマガ一覧へ

コラム&ブログ一覧

サイクル ロードレース コラム 2017年6月5日

コンタドールはドーフィネに向けて帆を広げたが、意識はツールへと向いている

ツール・ド・フランス by J SPORTS 編集部
  • Line


トレック・セガフレードのアルベルト・コンタドールは、2017年のクリテリウム・ドゥ・ドーフィネのオープニングステージを何事もなく、個人総合を争う選手たちを含む大集団で終え、39位でフィニッシュした。

ほぼ2ヶ月ぶりのレースとなったコンタドールは、ステージ優勝を飾ったロット・ソウダルのトーマス・デヘント からは59秒遅れとなったものの、チームスカイのクリス・フルーム、アージェードゥゼール・ラ・モンディアルのロメン・バルデ、BMCレーシングのリッチー・ポートらとは同タイムとなっている。

多くのツールのライバルたちと同様、コンタドールは7月頭に自身をトップコンディションに持っていくため、ここ数週間は高地トレーニングに時間を費やしてきた。ドーフィネは彼にとってツール前最後の調整レースの機会で、ツールでの2009年以来となるツールでの個人総合優勝を見据えてこのレースを戦うことになる。34歳で迎えた2017シーズン当初からコンスタントに表彰台を獲得しているコンタドールだが、勝利は昨年の夏以来味わっていない。

トレック・セガフレードは今年のツールを前に、コンタドールにかかるプレッシャーを軽減することを明らかにしている。スター選手であるコンタドールがトレーニングに集中できるようにメディアの取材も制限しているし、今回のドーフィネもコンタドールは個人総合を狙っていかないとチームディレクターのスティーブン・デ・ヨングが明言している。

たとえコンタドールが個人総合優勝に挑むとしても、トレック・セガフレードはドーフィネにベストメンバーを送り込んでいない。多くのアシスト陣はジロからの回復を優先しているし、新加入のハルリンソン・パンタノは翌週のツール・ド・スイスでチームをリードする役割を与えられている。デ・ヨングにとっては、ドーフィネのメンバー選考はコンタドールのぬるい個人総合目標を完全に理解した上でのことだと言える。

引用:http://www.cyclingnews.com/news/contador-sails-through-dauphine-opener-but-stays-concentrated-on-tour-de-france/

☐ ツール・ド・フランス 2017
ツール・ド・フランス2017 いよいよ7月1日開幕!
全21ステージ独占生中継!

J SPORTS編集部

J SPORTS 編集部

 

  • Line

あわせて読みたい

J SPORTS IDを登録すれば、
すべての記事が読み放題

J SPORTS IDの登録(無料)はこちら

ジャンル一覧

J SPORTSで
サイクル ロードレースを応援しよう!

サイクル ロードレースの放送・配信ページへ