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サイクル ロードレース コラム 2017年6月8日

チーム スカイのツール・ド・フランス出場メンバーが、クリテリウム・ドゥ・ドーフィネで絞られる

ツール・ド・フランス by J SPORTS 編集部
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スポーツディレクターのニコラス・ポータルはクリス・フルームをサポートする選手選びを駆け足で行う。

現在、チーム スカイには13人の選手リストがあるが、チームマネージャーは来週には3年連続4回目のタイトル獲得に挑戦を始めるクリス・フルームをサポートする8人のメンバーを絞りこむことになる。

「選手選びはいつだって少しばかり複雑だけど、他のチームもそれは同じ。我々には13人の候補がいるが、全員が高いクオリティを持っているから選ぶのは難しい」とスポーツディレクターのニコラス・ポータルはクリテリウム・ドゥ・ドーフィネの会場で語った。

「彼らは何人かが失望とともに去らなければいけないとわかっている。でも、それは毎年同じことだ」

プールスはゲラント・トーマスと一緒にルート・デュ・スュドに出場する。ウェールズ人のトーマスはジロ・デ・イタリアの落車を乗り越え、ここ数週間は良いトレーニングが積めている。チームよると、トーマスはツール・ド・フランスに向けて非常にモチベーションを高く持っており、個人総合でチームのBプランになり得るということだ。

一方、ミケル・ランダのチーム内での立ち位置は少し複雑だ。このスペイン人選手の才能に疑いの余地はないが、彼のコミットメントには疑問符がつく。ステージ優勝と山岳賞ジャージをチームスカイにもたらしたジロの後、彼は個人総合優勝を目指してブエルタ出場への意思を示したが、チーム スカイは彼をツール・ド・フランスに出場させるかもしれないと語った。

そこには彼が契約外で幾つかの他チームと接触しているという事実も判断材料に入れられている。チーム スカイは、フルームのために全力を尽くす8人の選手が欲しいのであって、そうではない者を連れて行くことはできないからだ。

とは言え、今のところポータルはランダがツールに出場すると確信している。

「ランダはジロで本当に素晴らしい走りをしたし、3週間の休息があればツール・ド・フランスのメンバーに簡単に入ることもできる。決して100%ではないが、彼にはそれができる大きなチャンスがある」

引用:http://www.cyclingnews.com/news/team-skys-tour-de-france-squad-takes-shape-at-criterium-du-dauphine/

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J SPORTS編集部

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