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「自分が自転車に乗ってきた中で、最も厳しい日のひとつ」。ダニエル・マーティンはそう説明したものの、クリテリウム・ドゥ・ドーフィネの最終ステージを楽しんだ。それは、個人総合で8位から3位にジャンプアップしたからだけではない。
クイック・ステップ フロアーズに所属するマーティンは、ヤコブ・フグルサング(アスタナ)がリッチー・ポートからイエロジャージと個人総合優勝を奪った劇的な日に、主要4つの上りが組み込まれた最後のプラトー・ド・ソレゾン峠で攻撃を仕掛け、2位でフィニッシュした。
昨年のツールは、ここ数年のトレンドでもあるが、チームスカイによって完全に支配されたことで、ASOは、2017年のコースをより接戦で、よりオープンで、より攻撃的で、より予測不可能な勝負を期待してルート設計した。
「今年のツールは、今回のドーフィネのように、よりアゲレッシブなレースになることを願っているけど、ツールではトップ10もしくはトップ5でフィニッシュすることがとても大変だ。今年のツールのルートは間違いなくアグレッシブなレース展開を生み出す。急な峠ではコントロールするのは難しいし、有力なクライマーたちが孤立して戦わなければいけなくなる。それは自分に合っていると思う」
マーティンはリエージュ~バストーニュ~リエージュ以降レースに出場しておらず、1ヶ月半の間、アンドラで比較的低い強度のトレーニングをしていたため、このリザルトはマーティン自身予測できたものではない。ただ、クリス・フルーム、アルベルト・コンタドール、そしてファビオ・アルのようなグランツール優勝者も、ドーフィネはツール・ド・フランスでのパフォーマンスを計る上で最も信頼できる指標だと述べている。
引用:http://www.cyclingnews.com/news/dan-martin-i-wish-everyone-would-race-that-aggressively-at-the-tour-de-france/
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J SPORTS 編集部
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