アンドレ・カルドソ、EPO陽性でツール・ド・フランス出場停止措置

UCI（国際自転車競技連合）は6月18日に競技外の検査を行い、トレック・セガフレードに所属するアンドレ・カルドソから禁止薬物エリスロポエチン（通称EPO）の分析結果（AAF）が出たため、暫定的にツール・ド・フランスへの出場停止措置を取ることを発表した。

32歳のポルトガル人であるカルドソは、6月に出場したクリテリウム・ドゥ・ドーフィネで個人総合19位の結果を残している。

トレック・セガフレードの広報担当者は、アイマル・ズベルディアがカルドソに代わって出場メンバーに名を連ねるだろうと発言。

また、チームはこのニュースを受け、即座に反応し、カルドソをチームから離脱させ、メディアに声明を送った。

「トレック・セガフレードのサイクリングファミリーへ。我々には共有すべき残念なニュースがある」と声明。

「チームに所属するアンドレ・カルドソが禁止物質の検査で陽性反応が出たことに深く失望している。我々のゼロ・トレランス・ポリシーに従い、彼は即座に離脱させた。チームとして最高の倫理基準で選手とスタッフを守り、より詳細な情報がわかり次第、適切な行動とコミュニケーションを図る」

引用：http://www.cyclingnews.com/news/andre-cardoso-tests-positive-for-epo/

☐ ツール・ド・フランス 2017
ツール・ド・フランス2017 いよいよ7月1日開幕！
全21ステージ独占生中継！