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バスケット ボール コラム 2023年12月24日

【日本航空高等学校 石川】チームメイトとのコミュニケーションで苦労しながらも、全国で1勝できるチームに成長する原動力となったブレッシング | 高校バスケ ウインターカップ2023

ウインターカップコラム by 青木 崇
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アデバンジョ ブレッシング(日本航空高等学校 石川)

アデバンジョ ブレッシング(日本航空高等学校 石川)

昨年の準優勝校である札幌山の手相手に、初出場の日本航空石川は留学生のアデバンジョ ブレッシングを軸に粘り強く戦っていた。3Q序盤の15点差を4Q序盤で3点差まで詰めるシーンもあったが、64対74とリードされた残り3分16秒にブレッシングがオフェンシブファウルをコールされ、5つ目で退場となった時点で勝負の行方ははっきりした。

夏のインターハイも初出場だった日本航空石川は、富岡東との初戦を84対85で惜敗。石川県第2代表として出場権を得た今回のウインターカップでは、仙台大附属明成に79対63のスコアで全国大会初勝利を手にした。大きな自信を得て迎えた札幌山の手戦は、ブレッシングの長い腕と機動力を生かしたディフェンスが日本航空にとって大きな力となり、互角に戦える時間を作ることができていた。橋田幸華コーチはブレッシングを次のように評価する。

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「献身的にチームに貢献してくれる選手なので、ブロックショットだったりボールマンに対するディフェンスを頑張ってくれますし、他の選手の危ないところをヘルプしたりとか、すごく気が利くんです」

高校2年でナイジェリアから来日したブレッシングは、前半で3つ、3Q9分29秒で4つ目というファウルトラブルに直面。それでも、5つ目のオフェンシブ・ファウルをコールされるまでは、長い腕を駆使してのブロックショットや札幌山の手にショットを打てるタイミングを作らせないという点で素晴らしい仕事をしていた。33点、20リバウンド、5ブロック、2スティールと奮闘したブレッシングは、自身のディフェンスについてこう説明した。

「日本に来てからレベルアップしたと思います。ナイジェリアと違って、日本ではリング下でチームメイトをカバーしながら、自分のマークマンをディフェンスしなければならないし、ブロックショットも必要です。ディフェンスはバスケットボールにとって大事な部分だから、レベルアップしようと努力してきました」

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