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★★★:富樫勇樹(千葉ジェッツ #2)
10連勝を記録しているチームが上昇気流に乗る要因となっている。東地区3位を争うサンロッカーズ渋谷戦は、この試合における11点中8点、アシストも9本中5本を3Qで記録し、試合を優位に進めるきっかけを作っていた。島根スサノオマジックとのアウェイ2連戦も、FG12本中3本成功でも4Qの5分55秒間で8点を稼いで島根を引き離す要因となり、2戦目は今季5度目の2ケタとなる11アシストとゲームメイクで勝利に貢献。チームの大黒柱として、シュートの確率がいまひとつでもチームを勝たせたことに大きな意味がある1週間だった。
★★:ニック・ファジーカス(川崎ブレイブサンダース #22)
川崎が29日のシーホース三河、2月1日のアルバルク東京との2戦目で競り負けなければ文句なしの★★★。三河戦での40点を最高に3試合で108点を奪い、67本中37本成功という高確率(58.2%)でFGを決めていた。今季EFFの平均が26.2と高い数字を残しているとはいえ、この3試合の45、31、37からも、いかに質の高いプレーをしていたかがわかるだろう。負けた2試合は孤軍奮闘に終わってしまったが、インサイドでもアウトサイドでも得点でき、相手にとって厄介極まりない選手として健在であることを示したのは明らかだ。
★:ジェシー・ゴーバン(京都ハンナリーズ #1)
今季序盤で三遠ネオフェニックスから移籍してきたが、なかなか出番に恵まれずにいた。しかし、12月15日以来の出場となった2月2日の秋田ノーザンハピネッツ戦では、デイヴィッド・サイモンに代わって先発すると、38分25秒間で25点、21リバウンドのダブルダブルで勝利に大きく貢献。ディフェンシブ・リバウンド20本は、B1史上最多タイ記録となる数字だった。出場機会に恵まれない状況に直面しながらも、心身両面でしっかり準備しておくことの大事さを示したことは、高い評価を得るにふさわしい。
文:青木 崇
青木 崇
NBA専門誌「HOOP」の編集者からフリーのバスケットボールライターとなる。NBAファイナル、NCAAファイナル4、世界選手権などビッグイベントの取材や執筆活動を行なっている。
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