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バスケット ボール コラム 2019年10月23日

【2019-20 B.LEAGUE NOTEBOOK 3】 ミニインタビュー:橋本晃佑(宇都宮ブレックス #21)

B.LEAGUEコラム by 青木 崇
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10月19日と20日に行われたシーホース三河戦、橋本晃佑は故障で離脱したジェフ・ギブスと竹内公輔の代役として、パワーフォワードのスターターとして出場。2試合とも3本の3Pを決めただけでなく、第2戦では残り1分13秒に均衡を破るビッグショットを決めるなど、15点を奪って勝利に大きく貢献。外国選手とのマッチアップでも奮闘し、2戦目は7リバウンドを記録した。このミニインタビューは、三河との2連戦後に話した内容の抜粋したものである。

Q スターターとして出場しましたが、コーチからどんなことを言われましたか?
「オフェンス面ではスペースを広げて、アタックすれば外が空くと思いました。しっかりとスペースをとって僕の武器である3Pも決められましたし、そこを出せてよかったと思います。ディフェンス面でもしっかりファイトして、外国籍相手に全部守ることは難しいですけど、抑えることはできたかなと思います」

Q 最初のポゼッションでシュートを決めたことで、気分よくできたのでは?
「最初のシュートが決まったことで、僕も乗ってきたと思うので、決まってよかったです」

Q 気分よくなったから、クリス・オトゥーレとのマッチアップで頑張れたという感じでしょうか? 3本止めたシーンがありましたが…。
「まずはポジションどり、中になるべく入らせないようにコンタクトしてやれたので、最初の1本がすべてだったと思います」

Q 日本代表としてプレーしたことでの得た自信、手応えはありますか?
「ジョーンズカップという国際試合で、僕の持っているシュートだったり通用する部分があったので、そこは僕にとって自信になりました。今までは焦って(シュートを)打っていたというのが正直あったので、そこは今日の試合もそうですけど、本当に自信を持って打てていたので、つながっていると思います」

Q レベルの高い相手との試合、ディフェンスを振り返ってみてどうでしたか?
「まずはいいポジションでボールを持たれないというところをやって、常に相手の位置を確認しながら、ポストアップされそうになったら自分から当たりに行く。いいポジションを取らせないという意識でやっていましたので、それは昨日に続いてできていたのかなと思います。簡単にボールを持たれて、一発でやられることは少なかったので」

Q (千葉ジェッツ戦を含めた)この3試合を振り返って、プロになってベストと言えるパフォーマンスだったと思います。短期間での厳しい戦いを乗り切ったことをどう感じていますか?
「本当にジェフ(ギブス)も(竹内)公輔さんもケガで抜けて、千葉戦はシャビ(シャブリック・ランドルフ)がいましたけど、この2試合はビッグマンが僕とライアン(ロシター)の2人だけということで、本当に不安のほうが大きかったんですけど、そこは僕も夏ジョーンズカップでプレーしたという自信もありますし、自信を持ってプレーしようと思っていたので、それはできたかなと思います」

Q 次のサンロッカーズ渋谷戦、エナジー満載のセバスチャン・サイズとマッチアップするかもしれません。それに向けての意気込みを。
「身体能力の高い選手だと思いますし、後手に回ったら絶対に負けると思うので、やりたいことをやらせないように先回りをして、しっかりやっていきたいと思います」

青木 崇

青木 崇

NBA専門誌「HOOP」の編集者からフリーのバスケットボールライターとなる。NBAファイナル、NCAAファイナル4、世界選手権などビッグイベントの取材や執筆活動を行なっている。

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