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バスケット ボール コラム 2019年4月8日

【2018-19 B.LEAGUE NOTEBOOK 23】 ミニインタビュー:アレックス・カーク(アルバルク東京 #53)

B.LEAGUEコラム by 青木 崇
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【2018-19 B.LEAGUE NOTEBOOK 23】ミニインタビュー:アレックス・カーク(アルバルク東京 #53)

チャンピオンシップを彷彿させる栃木ブレックスとの2連戦は1勝1敗に終わったものの、2戦目に勝利を決定的にするブロックショットを決めるなど、攻防両面で存在感を発揮したアレックス・カーク。今季もアルバルク東京の中心選手として、平均17.5点、9リバウンドと期待に応える活躍を続けている(4月6日の試合後に取材)。

Q  劇的な勝利を決めたブロックショットについて振り返ってもらえますか?
「栃木はファウルを誘おうとしていたけど、彼(遠藤祐亮)がボールを上に上げた感じだったからブロックできた。あそこで自分がヘルプでディフェンスに行くのは当然のことであり、いい結果が出てよかったと思っている」

Q 非常にタフな戦いが続いている中、攻防両面でチームの柱となりながらも、決して個人プレーに走らない点についてはどう感じていますか?
「自分ができることは何でもやるだけだ。ジャンプショットを決めることもあれば、リバウンドを奪ってダンクを叩き込むといったようなことだ。昨夜の4アシストというのは、私にとって大きな意味がある。4アシストのほうが、この週末におけるどのスタッツよりも誇りに思えるよ。質の高い日本人選手が揃っているし、素晴らしいチームのシステムもあるから、自分が40点奪う必要はないし、トリプルダブル達成もないだろう。私の役割はチームの勝利に大きな助けになることだ」

【2018-19 B.LEAGUE NOTEBOOK 23】ミニインタビュー:アレックス・カーク(アルバルク東京 #53)

Q 個人スタッツを気にしやすい他の外国籍選手との違いは何だと思いますか?
「自分はそういったプレーをしないだけのことさ。チームもそういった選手を必要としていない。我々には(田中)大貴、(竹内)譲次といった優秀な日本人選手たちがいるし、みんながチームに貢献できる。1試合ならばアメリカ人選手が40点を奪って勝てるかもしれないけど、長い目で見ればそういった形で勝つのは難しい」

Q 千葉、栃木とともにB1のトップ3を構成しています。彼らとの対戦は激しい攻防が最後まで続く形になりますが、こういった戦いを楽しめるタイプですか?
「この3チームは東地区だけでなく、リーグのトップ3。我々がその中にいることを誇りに思うし、3位だとしても厳しい日程を戦ってきたからね。彼らとの対戦は楽しいし、3チームとも質の高いプレーをしている。それが大きなカギとなっているし、他のチームとは少し違う。彼ら(千葉と栃木)との対戦がより楽しいのはまちがいない」

Q レギュラーシーズン終盤の試合でしたけど、チャンピオンシップのような雰囲気で戦っていましたか?
「そうだね。栃木のファンも我々を宿敵として受け入れていたし、リラックスしてプレーすることなど決してできないよ。我々もこの試合を楽しみにしていた。これから渋谷、千葉、北海道との対戦を終えなければならないけど、栃木とのバトルはとても楽しかったよ」

青木 崇

青木 崇

NBA専門誌「HOOP」の編集者からフリーのバスケットボールライターとなる。NBAファイナル、NCAAファイナル4、世界選手権などビッグイベントの取材や執筆活動を行なっている。

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