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バスケット ボール コラム 2019年1月7日

【2018-19 B.LEAGUE NOTEBOOK 13】ミニインタビュー:中山 拓哉(秋田ノーザンハピネッツ #17)

B.LEAGUEコラム by 青木 崇
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ジョゼップ・クラロス・カナルスコーチが「ポイントガードしては1年目のシーズン」と語るが、中山拓哉は10アシスト以上を5度記録するなど、司令塔として着実に成長している。学生時代からの持ち味であるオールラウンドな能力が健在であることは、千葉ジェッツ戦でトリブルダブルを達成したことでも明らか。1月6日の川崎ブレイブサンダース戦後、チームに欠かせない存在となっている中山に話を聞いた。

Q カナルスコーチがポイントガード1年目と言っていましたが、難しいと感じる部分はありますか? 「チームをまだコントロールできていないので、そこは難しいですし、慣れないところで今すごくターンオーバーが多いので、なくしていかなければ行けないです。でも、自分が今後バスケットをしていくうえではいい経験だと思うので、前向きにやっています」

Q 自分で得点を狙いにいくこととゲームメイク、クリエイトのバランスが苦労しているところですか? 「そうですね。ちゃんとチームを回さなければいけないのがポイントガードなので、そこがまだ全然できていないので、チームがまとまっていない時こそ、もっと自分がリーダーシップを発揮しなければいけないなと思います」

Q リーダーシップの意識は今シーズンで大きく上がっている感じですか? 「今年(今季)は選手も大きく変わって、在籍というところで僕も長くなってきているので、そういったところでも自覚はあります」

Q オールジャパン明けまで少し時間があります。シーズン序盤に比べてレベルアップしてきた部分と、これから改善しなければならない部分は何ですか? 「チームが一つになっている時は、今回の川崎戦の後半も勝っているので、そういったところがいいんですけど、ダメな時に立て直せていない。個人としてもチームとしてもしっかり我慢するところを我慢しないと、僕も含めて若い選手が多いので、そういうところをもっとやっていかないと、後半戦が難しくなってくるのかなと思います」

Q B1で戦うことにおける自身の手応えは? 「大学のころからすごい選手たちとやっていて、Bリーグでも先輩方が多いので、やれている部分はありますし、もっとうまくならなければいけない部分もありますので、自分のいいところと悪いところがすごくはっきりわかるので楽しいですけど、まあ難しいですね」

Q コーチからすごく信頼されているというのを自身でも感じていますか? 「プレータイムも一番多くもらっているので、そういった面で信頼されている分、ヘッドコーチの求めるバスケットボールを僕が体現しなければならないと思っています」

Q 母校の東海大がインカレで優勝したということについてはどう感じていますか? 「4年生と3年生は僕たちがいた時と被っているので、試合に出られず苦労していたところもあっても努力し続けた結果が報われたから、そういったところで僕もうれしいですし、いい刺激をもらいました。東海は(箱根)駅伝も優勝しましたから、母校の頑張りに負けないように頑張っていきたいと思います」

青木 崇

青木 崇

NBA専門誌「HOOP」の編集者からフリーのバスケットボールライターとなる。NBAファイナル、NCAAファイナル4、世界選手権などビッグイベントの取材や執筆活動を行なっている。

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