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【2018-19 B.LEAGUE NOTEBOOK 12】代表での活動を理由に、パヴィチェヴィッチコーチの下でレベルアップを目指すことを決断した2人の若者
B.LEAGUEコラム by 青木 崇アルバルク東京に来る前、ルカ・パヴィチェヴィッチコーチは日本代表の指揮官を務めている。この期間中はフル代表だけでなく、若手の育成に関わるキャンプでも指導するなど、日本のレベルアップに全力で取り組んできた。12月19日と20日に発表されたシェーファー・アヴィ幸樹と平岩玄の加入は、そんな取り組みの成果と言っていい。26日のサンロッカーズ渋谷戦後に行われた記者会見で、2人がコメントした内容でも明らかだ。
「Bリーグに行くと決断した理由ですけど、自分は日本代表でプレーすることが多くなって来ているので、それを考えた時に2020年の東京オリンピックが目標で、何が何でも出たいという気持があった。何をしなければならないかを考えた時に、大学でプレータイムをもらえていなかったし、来年も残る選手が多くもらえる見込みがなかった。大学に残っていたらレベルアップにならないかなと思ったし、代表活動にも影響が出ると思ったから大学を出ると決断した。アルバルクを選んだのは、代表関連で一緒になっている(馬場)雄大さんや(竹内)譲次さんがルカの下で非常にうまくなっているなと感じた」(シェーファー)
「2年前大学生のキャンプで1か月間教わる機会がありまして、ルカのことを以前から知っていました。どういうバスケットをして、どういうことを求めてというところが、常に大学にない視点というか、Bリーグで活躍するとか、さらに向こうのことを視野に指導をしてくれる。大学の試合がない中で自分をどのような環境に置きたいかと考えた時に、ルカは絶対に手を抜かないですし、どんな選手に対しても厳しく丁寧に指導してくるので、自分が成長するためには、いい機会だと思ってアルバルクを選びました」(平岩)
シェーファーは昨年ジョージア工科大に進学したものの、スカラシップの選手でなかったため、なかなか出場機会を得られない状況が続いていた。プレップ・スクールのブリュスター・アカデミーでも、試合に出られない1年を過ごしたこともあり、このまま大学のチームに在籍していた場合、実戦経験を積めない3年間になることを避けたかったのだろう。
シェーファーはアルバルクとプロ契約を締結。日々の練習では、アレックス・カーク、ジャワッド・ウィリアムズ、ミルコ・ビエリツァ、竹内とマッチアップする。プロとしての経験が豊富なビッグマンたちとの競争することで、シェーファーは大学を出たことが正しい選択だったことを証明するつもりだ。
平岩はインカレで優勝した後も休まず、特別指定選手として加入を決断してからすぐチームに合流。「こんなにバスケができるのは幸せだと思うし、若い時期でしかこういう贅沢はできないと思う」と語るように、将来Bリーグで外国籍選手とマッチアップできるようになるためにも、休まずに高いレベルに自身を置くことを選んだ。それは、もっとうまくなりたいという熱意と、将来の自身に対する投資という視点から来ている。
アルバルクの現状を考えると、この2人の出場時間は少ないだろう。しかし、コートに出た際にはぜひ注目してほしい。それは、パヴィチェヴィッチコーチの指導によってレベルアップしているかを知る絶好の機会だからである。
青木 崇
NBA専門誌「HOOP」の編集者からフリーのバスケットボールライターとなる。NBAファイナル、NCAAファイナル4、世界選手権などビッグイベントの取材や執筆活動を行なっている。
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