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バスケット ボール コラム 2019年1月4日

【2018-19 B.LEAGUE NOTEBOOK 12】筆者独断による今週のスターたち

B.LEAGUEコラム by 青木 崇
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★★★:遠藤祐亮(栃木ブレックス #9)

12月27日の秋田ノーザンハピネッツ戦で今季最多となる25点を最高に、3試合連続で2ケタ得点を記録し、チームの3連勝に貢献。3Pシュートは17本中9本成功と高確率で決めていた。名古屋ダイヤモンドドルフィンズとの2戦目は、得点力のある安藤周人とのマッチアップでファウルトラブルに陥った。それでも、4Qに1本もFGを決めさせなかったディフェンスを見せたのは、リーグ屈指のディフェンダーとしての存在感を示したと言っていいだろう。残り3.8秒に決まれば同点という笹山の3Pが落ちた後に奪ったリバウンドは、4点差で競り勝つうえで大きな意味があった。

★★:熊谷尚也(大阪エヴェッサ #27)

   大阪の3連勝に大きく貢献した。琉球ゴールデンキングス戦で19点、滋賀レイクスターズとの初戦で8本の3Pを含む26点を記録。滋賀との2戦目はシュートが入らず6点に終わったものの、しかし、1分7秒からビッグプレーを見せた。それは、インバウンドをする熊谷をまったく見ていなかったディフェンダーの背中にボールを当てた跳ね返りを手にし、同点に追いつくレイアップを決めたこと。終盤でも冷静に状況を判断し、逆転勝利を手にするきっかけになったのは明らか。熊谷のパフォーマンスは、大阪の勝敗を左右する要素と証明するような1週間だった。

★:上江田勇樹(新潟アルビレックスBB #22)

横浜ビー・コルセアーズと富山グラウジーズ相手の3試合でいずれも2ケタ得点をマークし、新潟が3連勝で2018年を終える一因となった。20本中13本成功と高確率でFGを決め、3Pも9本中5本成功と確率が50%超。ダバンテ・ガードナー、ラモント・ハミルトンの負荷を軽減するうえで、オープンのシュートを着実に決めてのステップアップは、新潟が今後も勝利を積み重ねていくためのカギになるだろう。今季、上江田が2ケタ得点をマークした試合で、新潟は5戦全勝という結果が出ていることでも証明されている。

青木 崇

青木 崇

NBA専門誌「HOOP」の編集者からフリーのバスケットボールライターとなる。NBAファイナル、NCAAファイナル4、世界選手権などビッグイベントの取材や執筆活動を行なっている。

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