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バスケット ボール コラム 2018年11月12日

【2018-19 B.LEAGUE NOTEBOOK 6】筆者独断による今週のスターたち

B.LEAGUEコラム by 青木 崇
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★★★:渡邉裕規(栃木ブレックス #13)

シュートを立て続けに入れるとブレックスアリーナ宇都宮の雰囲気を変える力を持つ渡邉だが、成功率ということではいまひとつの状態が続いていた。しかし、ライジングゼファー福岡との2連戦では、初戦の1Qにいきなり3本連続で決めるなど、2試合のトータルで11本中9本の3Pシュート成功と大当たり。アシスト8本に対してターンオーバーはわずか1本と、ポイントガードとしての仕事もしっかりできていた。また、2戦目にはフロアに倒れても諦めずに手を伸ばしてスティールを決め、ジェフ・ギブスの速攻につがったプレーなど、ディフェンスでも存在感を示してチームの連勝に貢献したことでも、★★★に値する。

★★:ライアン・ケリー(サンロッカーズ渋谷 #34)

アウェイで対戦した際に2連敗したシーホース三河相手に、渋谷がホームで2連勝と雪辱する要因となる活躍は、さすが元NBA選手と思えるもの。逆転勝利だった初戦は、4Qだけで7点、5リバウンド、3アシストをマーク。中盤に均衡を破る3Pシュートを決めた山内をアシストし、2点リードで迎えた残り18秒には勝利を決定的にするジャンプシュートを決めていた。2戦目は22本とリバウンドで強烈な存在感を示し、FGも15本中8本成功させるなど18点を奪ってのダブルダブルを達成。前節のレバンガ北海道との2戦目から3試合連続でEFF32以上の数字を残し、渋谷が3連勝する原動力となったのは明らか。

★:木下博之(大阪エヴェッサ #17)

10月24日の琉球ゴールデンキングス戦で無得点に終わり、千葉ジェッツ戦を体調不良で欠場していた38歳のベテランが、横浜ビー・コルセアーズ相手に司令塔と素晴らしい仕事で復活をアピール。1戦目は8点、7リバウンド、7アシストでEFFも19を記録した。2戦目は積極的にシュートを打った結果、2本の3Pシュートを含む14点、4アシストでチームの2連勝に貢献。特に2Q序盤でスティールを決めた後に入れた3Pシュートは、8点差を逆転してハーフタイムで8点のリードを奪うきっかけとなった点でもビッグプレーだった。

青木 崇

青木 崇

NBA専門誌「HOOP」の編集者からフリーのバスケットボールライターとなる。NBAファイナル、NCAAファイナル4、世界選手権などビッグイベントの取材や執筆活動を行なっている。

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