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バスケット ボール コラム 2018年10月22日

【2018-19 B.LEAGUE NOTEBOOK 3】ミニインタビュー:デイビッド・ドブラス(レバンガ北海道 #13)

B.LEAGUEコラム by 青木 崇
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37歳のスペイン人センターはフィジカルの強さとうまさを兼備し、レバンガ北海道のオフェンスが機能するうえで重要な存在になっている。ファウルトラブルに陥るケースがまだ多いといえ、栃木ブレックス戦ではトータルで29本中20本のFG成功、45点、17リバウンドといい仕事をしていた。1勝1敗に終わった週末2日間に渡って聞いた話を紹介しよう。

Q 初戦に勝てたことへの感想は? 「正直自分は(ジェフ)ギブスがプレーすると思って会場に来ましたが、彼が出場しないということで、(アンドリュー)ネイミックを含めてしっかり調整し、準備しなければと思った。非常にタフでフィジカルな試合でしたが、最終的に勝つことができた。あまり無理をしないで、攻める時とアウトサイドにパスをする時の判断をしっかりできたので、自分のパフォーマンスとしてはよかったと思う」

Q 試合の進行とともにチームメイトの動きもよくなり、気分よくプレーできていたのでは? 「今日はそれぞれのポジションの選手がよかったと思うし、アウトサイドのシューターが決めるか決めないではなく、プレーの選択、いいシュートを打つという意味で、チームとしていい読みができていた。自分がインサイドでアタックする時も、アウトサイドからもいいシュートが打てていた。最後の場面でトラソリーニのアリウープもあったし、今日はポイントガード陣がより積極的だった。自分としては最後の場面でインサイドにシールし、多嶋がドライブしてレイアップを決めたプレーが大きかった。バランスがよかったと思う」

Q 最後に競り負けました2戦目の印象は? 「フリースローの数が36対6といったいろいろな言い訳ができるかもしれないけど、細かいところのミスでターンオーバーが出てしまったのは痛かった。レバンガ北海道は言い訳をしない」

Q ターンオーバーとフリースローの数以外のところはよかったのでは? 「昨日はメンタル面で強さを見せ、ギブス不在といえ栃木相手にいいプレーができた。でも、今日はいい判断ができず、終盤に2度スティールされてしまった。勝ちは勝ち、負けは負けであることを受け入れるしかない」

Q チームとして成長のプロセスとしてはどんな印象を持っていますか? 「我々がやらなければならないことは、同じミスを繰り返さないことだ。次に今日と同じような局面を迎えたら、少し賢いプレーをしなければならない。シュートのミスではなく、ラスト2分のターンオーバーで負けたわけだから。アウェイのゲームであの状況に直面したら、よりメンタルの強さを発揮しなければならない」

Q 多嶋朝飛と松島良豪がともにいいプレーしていたのは、今後に向けてすごく重要なことだと思いますか? 「そうだね。ガードのいいプレーが我々には必要だ。タジは昨日と今日すごくアグレッシブにゴールを狙っていたし、川邉(亮平)は昨日プレーしていなかったけど、溝口(秀人)のようにシュートを決めてくれた。前半の我々はいいペースでプレーできていたけど、後半少しリズムを崩したと思う。チーム全体のパフォーマンスとしては、いいプレーをしていた時間が多かったことにハッピーだ。リーグ屈指の強豪の一つである栃木のホームであっても戦えることを示したし、試合を見た人たちはレバンガがこのチームに勝てると言っていいと思う」

Q 北海道での生活はいかがですか? 「とてもハッピーだ。街、人々、食べ物、すべてがすばらしいよ。日本は世界でトップ3の国だ。やることのすべてが効率的で、プロ意識もしっかりしている。プロバスケットボール選手として、この環境で仕事をできることを気に入っている」

青木 崇

青木 崇

NBA専門誌「HOOP」の編集者からフリーのバスケットボールライターとなる。NBAファイナル、NCAAファイナル4、世界選手権などビッグイベントの取材や執筆活動を行なっている。

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