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バスケット ボール コラム 2018年10月12日

【Bリーグ 2018-19第2節 千葉 vs 三遠プレビュー】「勝負の年」の千葉ジェッツがホームに三遠を迎え撃つ

B.LEAGUEコラム by 片岡秀一
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ホームで迎えた開幕節、千葉ジェッツは川崎ブレイブサンダースに連敗。必勝を期す第2節は、ホームに三遠ネオフェニックスを迎える。

前節の初戦ではDFの連係ミスが目立ち、失点を喫する場面が目立ったことが後手の展開となった要因の一つと言えるだろう。第2戦では見事な連携で修正。強固なディフェンスを礎に、序盤から先手を取って大量リードを奪うも逆転負けを喫した。特に、第3ピリオドにはオフェンスのミスからファーストブレイクを決められ、苦しい展開を余儀なくされた。試合終盤にも川崎#14辻直人選手に値千金の3Pシュートを沈められ、千葉#2富樫勇樹選手に託された最後のシュートも決まらず。昨年の、CSクォーターファイナルGAME3とは対照的な幕切れとなった。

千葉は、シーズン開幕前に挑んだThe Terrific 12でも、広州ロングライオンズ(中国)に83対92、蔚山モービスフィバス(韓国)には、ターンオーバー「22」を犯して71対77で屈した。敗戦が続いてしまっているだけに、次節の三遠との対戦で勝利を掴み取りたい。

対する三遠、開幕節では京都ハンナリーズと1勝1敗。チームの顔でもある#15鈴木達也、昨季、島根スサノオマジックで活躍を見せた移籍加入の#7渡邊翔太の両PGを欠く中で、新戦力の#4寺園脩斗が確かな技術を駆使し、安定した活躍でチームを牽引したのは好材料。#73田渡修人、#11岡田慎吾、#5川嶋勇人らと共にチームに勢いをもたらした。

また、#8太田敦也の献身的なプレーが礎になり、アウトサイドからの攻撃も得意な#2ロバート・ドジャーが存在感を増す形は今シーズンも健在だ。昨季終盤に残留争を戦った経験を糧に、今期はCS出場への返り咲きを狙うシーズンとなるだけに、強い意気込みで挑むはずだ。

3年目のB.LEAGUE、関係者からは「勝負の年」という言葉を聞く機会が多い。それは、千葉ジェッツにとっても同様ではないか。B.LEAGUE開幕1年目はリーグ中盤の勢いで天皇杯を初優勝。2年目は、その勢いを確固たる実力に昇華させた。それは、強豪がそろう東地区優勝、天皇杯連覇、B.LEAGUE CS準優勝と安定した戦績が物語っている。主力選手の残留に、特徴のある新戦力選手の加入した。いよいよ、残す栄冠はB.LEAGUE優勝という段階に到達、 選手、コーチは勿論、ブースター・ファンの期待も大きいはずだ。

両チームの対戦では、197センチのオールラウンダーである千葉#34小野龍猛に対する三遠側のディフェンス策に注目したい。三遠のアウトサイド陣は決してサイズがあるわけでは無く、藤田HCも様々な対策を講じるだろう。それ以外では、千葉#3マイケル・パーカーとの#8太田のマッチアップの行方や、重量級のベテランセンター三遠#45ウィリアム・マクドナルド、走れるインサイド千葉#21ギャビン・エドワーズのマッチアップも注目点になるだろう。

代替画像

片岡秀一

埼玉県草加市出身。1982年生まれ。 ゴールドスタンダード・ラボの編集員としてクリニックレポート、記事の企画・編集や、クリニックなどの企画運営をし、EURO Basketball Academy運営も務める。一般社団法人 Next Big Pivot アソシエイトとして、バスケを通して世界を知る!シリーズ 第1回セルビア共和国編では、コーディネーターとして企画運営に携わりモデレーターも務めた。

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