人気ランキング

J SPORTS IDを登録すれば、
すべての記事が読み放題

J SPORTS IDの登録(無料)はこちら

メルマガ

お好きなジャンルのコラムや
ニュース、番組情報をお届け!

メルマガ一覧へ

コラム&ブログ一覧

バスケット ボール コラム 2018年10月9日

【2018-19 B.LEAGUE NOTEBOOK 1】筆者独断による今週のスターたち

B.LEAGUEコラム by 青木 崇
  • Line

★★★:辻直人(川崎ブレイブサンダース #14)

千葉ジェッツとの開幕戦では、勝負の分かれ目となった3Qに3P2本を含むFG3本とフリースロー5本をすべて成功させての13点をマーク。28分間で20点、打ったFGの数が9本ということからも、効果的に得点していたのは明らかだ。2戦目は最大で21点のリードを奪われる展開ながらも、3Qで5点、4アシストとチームがじわりじわりと追撃するきっかけを作った。4Qの土壇場残り14秒に勝ち越しとなる3Pシュートを決め、大黒柱のニック・ファジーカスが欠場したチームを見事な逆転勝利に導いた。2戦目は11点だったが、千葉との2戦で12本中7本の3Pシュート成功させたことも★★★に値するものだった。

★★:ライアン・ロシター(栃木ブレックス #22)

頼れるエースが帰ってきたと感じさせるパフォーマンスで、栃木ブレックスの2連勝に大きく貢献した。ライジングゼファー福岡との初戦では26点、13リバウンド、3アシスト、EFF33。2戦目も29点、9リバウンド、3アシスト、EFF31というすばらしい数字を残した。1戦目以上に2戦目でアグレッシブに得点を狙っていたことは、フリースローを10本もらって8本決めたことでも明らか。この2シーズンはフリースローの成功率が45%以下と苦しんでいたが、アウェイの2試合で14本中10本成功。シーズンを通じて70%台の数字を残せるようだと、平均20点以上の数字を残すことは十分考えられる。

★:並里成(琉球ゴールデンキングス #3)

アグレッシブにボールを奪いに行く秋田ノーザンハピネッツのディフェンスに対し、1戦目で5本のターンオーバーを犯した。しかし、肝心な時間帯でピック&ロールから得点機会をクリエイトするなど、持ち味のゲームメイクを発揮して13アシストを記録。FGも7本中4本成功させての10点を奪い、ダブルダブルで勝利の原動力になった。2戦目は秋田のディフェンスをより冷静に見られるようになり、8アシストに対してターンオーバーはわずかに1本。7本のフリースローを全部決めるなどスコアラーとしての能力を発揮しての17点を記録し、チームの開幕2連勝スタートに貢献したのは明らか。

青木 崇

青木 崇

NBA専門誌「HOOP」の編集者からフリーのバスケットボールライターとなる。NBAファイナル、NCAAファイナル4、世界選手権などビッグイベントの取材や執筆活動を行なっている。

  • Line

あわせて読みたい

J SPORTS IDを登録すれば、
すべての記事が読み放題

J SPORTS IDの登録(無料)はこちら

ジャンル一覧

人気ランキング(オンデマンド番組)

J SPORTSで
バスケット ボールを応援しよう!

バスケット ボールの放送・配信ページへ