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バスケット ボール コラム 2018年5月1日

【2017-18 B.LEAGUE NOTEBOOK 27】ミニインタビュー:鵤誠司(栃木ブレックス #18)

B.LEAGUEコラム by 青木 崇
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ワイルドカードでチャンピオンシップ進出を決めた栃木ブレックスは、ベンチ陣の質が上がり、シーズンの経過とともに層の厚いチームへと成長。鵤誠司はベンチ陣で欠かせない選手として、安齋竜三コーチからの信頼度も上がっている。いいタイミングでスティールを決め、得点機会をクリエイトするなど、ディフェンスでいい仕事をしているのはまちがいない(4月29日のサンロッカーズ渋谷戦後に取材)。

Q 最近はつまらないファウルをすることが減り、スティールから得点を奪うシーンが増えています。自身の中でどんなイメージで試合をしている感じですか?
「シーズンも終わりに近づいてきて、相手の特徴とかもだいたいわかるようになってきたので、そういった読みの部分で上回れている部分が増えてきたのかなと思います」

Q 映像を見て勉強している効果が出ているということですか?
「そうですね、はい」

Q ディフェンスの意識で最も重要視しているところは?
「プレッシャーをかけ続けること。40分間、コーチたちがずっと言い続けていますけど、それを僕たちも意識してやっています」

Q ボールのないところのディフェンス対応というところで、あなたもフィジカルに、そして(動く相手を)しつこく追いかけることができていると思います。そのあたりの意識作りは、徐々に浸透してきた感じでしょうか?
「練習の時から厳しく言われていますので、染み付いてきてます」

Q 最近は自身がミスをした後にそれを取り返せるようなプレーが増えていますね?
「何かミスをしても、マインドがディフェンスの方向に行っているので、切り替えてディフェンスでもう1回取れば、そのミスはなくなるという気持でやっています」

Q コーチからの信頼度が上がっているという感触はありますか?
「多少あります」

Q シーズンを通じてレベルアップしたな、手応えを感じる部分はありますか?
「シーズン序盤はシュート力が本当にめちゃくちゃ低いレベルにあったんですけど、最近はそういったところも上がってきていますし、ディフェンスの部分でも序盤よりはよくなったんじゃないかなと思います」

Q シュートということですと、3点差にされた後にコーナーから決めた3Pなどは、最近の調子のよさが出ていると思えましたが、いかがでしょうか?
「そうですね、最近は自信を持ってシュートを打てています」

Q ディフェンスでいいプレーができると、オフェンスでいい感じになるというのがパターン化していますか?
「ディフェンスから入らないと、逆にダメになってしまうというのがわかってきたので、常にディフェンスから入ろうと思っています」

Q 最近はベンチ陣がすばらしいパフォーマンスを見せていますけど、その中の一人としてどのように感じていますか?
「それがブレックスの強みだと思うし、スタメンで出ている選手だけがブレックスじゃないので、そういったところのプライドを持ってやっています」

Q チーム全体にあるプロ意識の高さ、競争レベルの高さがいい意味で影響しているのですか?
「コーチや田臥さんといった選手が、日頃の練習からそういったことを言いますので、あると思います」

Q 渋谷との2試合はベンチ陣が頑張って、スターターの出場時間を減らす形で勝てました。チャンピオンシップに向けて、どんな意気込みを持って臨みたいですか?
「チャンピオンシップでもやはり総力戦になるので、ベンチから出てくる僕らも、最初から出て行く選手もみんなが調子よくないと、相手が強豪ばかりなので簡単に負けてしまう。それまでに、あと3試合あるので、しっかりと、まだまだレベルアップできるところがあるので、いい流れでチャンピオンシップに入れるようしていきたいです」

青木 崇

青木 崇

NBA専門誌「HOOP」の編集者からフリーのバスケットボールライターとなる。NBAファイナル、NCAAファイナル4、世界選手権などビッグイベントの取材や執筆活動を行なっている。

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