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バスケット ボール コラム 2018年4月6日

【Bリーグ 2017-18第27節 千葉 vs 三河プレビュー】タイトル獲得に向けて、避けては通れないチーム同士の一戦

B.LEAGUEコラム by 片岡秀一
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レギュラーシーズン終盤戦の今節は、千葉ジェッツふなばしがシーホース三河を迎え撃つ、 リーグ屈指の好カードだ。地区首位同士の対戦でもあり、全日本総合選手権決勝戦の再来でもある。

千葉は、ここまで37勝。シーズン序盤から首位を走るA東京に追走しながら前半戦を戦ってきた。2017年末には直接対決での連敗もあったが、コツコツと勝ち星を重ね、ついに東地区首位に躍り出た。対する三河。ここまで41勝で、2位以下に17差。中地区優勝も早々に決めている。

千葉は、栃木との初戦での逆転負けの教訓から修正。三遠ネオフェニックス、川崎ブレイブサンダース、レバンガ北海道を5連勝で戦いきった。特に、今季の台風の目の1つでもある北海道戦で2連勝、連続100点ゲームは圧巻。ここ5試合では平均98得点と驚異的な数字を挙げている。B.LEAGUEの2代目王者へ向けて、本格的にギアを上げた印象を受ける。

怪我人を抱えながらも、都度、代わりの選手が活躍をしているのが特徴だ。天皇杯では、#2富樫勇樹の負傷期間で#11西村文男がチームを牽引。現在、#11西村が怪我を抱えるも、#2富樫が復活。#1阿部友和を加えたトリオは安定感と推進力があり、それぞれが役割を果たしている。#34小野龍猛、#21ギャビン・エドワーズ、#10アキ・チェンバースアキチェンバース両選手の走力もチームの強力な武器になっている。

対する三河。現在は17連勝まで伸ばし攻守で好調だ。2度の延長戦を制するなど、持ち前の勝負強さも光る。#32桜木ジェイアール、#14金丸晃輔、#6比江島慎の勝負強さは相変わらずだ。

好調なチーム状況だからこそ、今節でも、宿敵を相手に勝利を掴み取りたいところ。アウェーで天皇杯決勝の悔しさを晴らす事は勿論、CSセミファイナルのホーム開催権利に近づく重要な一節となる。昨季のCSセミファイナル、三河のシーズンは、満員の栃木のファンの前で屈してシーズンを終えた。最終的に、B.LEAGUEファイナル出場チームは、川崎と栃木、CSセミファイナルのホーム開催チームである。エースガードである#0橋本竜馬も「自分たちが目指すことに対して、やるべき事をやる」と果たすべき役割に集中している姿勢を見せているのも心強い。

昨年の戦績は1勝1敗、天皇杯を含めると、直近の対戦戦績だけを見れば千葉が優勢。ホームの大声援を受けて勢いを加速するであろう千葉に対し、三河は、2試合をどう戦い抜くか。近年、国内トップチームであることは疑いのない戦績を残しているものの、2016年天皇杯優勝から、タイトルから遠ざかっており、タイトルへの渇望は強いはず。千葉戦は、避けて通れないチームの1つだ。

Bリーグ 2017-18 放送予定

☐ 第27節
4月7日 (土) 午後6:00 生中継
富山グラウジーズ vs. 三遠ネオフェニックス
4月8日 (日) 午後3:00 生中継
千葉ジェッツ vs. シーホース三河

27節以降の放送予定

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片岡秀一

埼玉県草加市出身。1982年生まれ。 ゴールドスタンダード・ラボの編集員としてクリニックレポート、記事の企画・編集や、クリニックなどの企画運営をし、EURO Basketball Academy運営も務める。一般社団法人 Next Big Pivot アソシエイトとして、バスケを通して世界を知る!シリーズ 第1回セルビア共和国編では、コーディネーターとして企画運営に携わりモデレーターも務めた。

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