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バスケット ボール コラム 2018年3月26日

【2017-18 B.LEAGUE NOTEBOOK 22】ミニインタビュー:川嶋勇人(三遠ネオフェニックス #5)

B.LEAGUEコラム by 青木 崇
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昨季在籍した京都ハンナリーズでは44試合に先発したが、三遠ネオフェニックスに移籍した今季の役割は鈴木達也のバックアップ。しかし、鈴木とまったく違うスタイルで自身やチームメイトの得点機会をクリエイトできる点で、三遠にとって貴重な戦力である。24分強の出場時間で平均7.95点はキャリア最高の数字であり、2ケタ得点も11回記録するなど、藤田弘輝コーチからの信頼度も上がっている。

Q 中地区2位を争う状況にいますが、手応えは感じていますか? 「チームとしての手応えはすごく感じていて、ケガ人が帰ってきたこともあって合わなかったところが(シーズン前半で)ありましたけど、最近は7連勝があったりするなど、チームの雰囲気もよくなっています。自分たちは何かやりたいのか? というのがわかってきて、いいバスケットボールをしてきただけに、今日の敗戦はかなりダメージがあります。でも、チームとしては(気持)を切り替えて、いい方向に向かっていると思います。これをいい経験として、自分たちの力にしていかなければ」

Q 千葉の速いトランジションは他のチームにないことからすれば、ディフェンスの質を高めていくということで、この2試合は次につながるものと思えますか? 「やはり、これ以上のチームはないと思うので、次から戦う相手には(このような感じで)やられないであろうと感じていますし、いい経験ですね」

Q シックススマンとして得点面でもゲームメイクでもいい仕事をして存在感を示していると思いますが、自身は今シーズンのパフォーマンスについてどんな印象を持っていますか? 「求められていることはアタックすることで、それはできていると思います。最近は自分のコンディションがあまりよくない分、2試合目にすごくパフォーマンスを落とすことが多いので、そこは自分でも気がかりですね。でも、自分に求められていることはできていると思います」

Q 武器はやはりゴールへアタックすることですか? 「そうですね。自分よりも大きい人がついてきたらドライブして、小さい人ならばポストアップといったことを使い分けながら、相手を崩せることが自分のいいところではないかなと」

Q コーチからもかなり信頼されている感じがしますね? 「それはすごくうれしいことで、信頼関係が築かれていると自分でも思っています」

Q 中地区の2位争いを演じている状況をどう思っていますか? 「相手どうのこうのよりも、自分たちが勝っていったらおのずとプレイオフが見えてくると思うので、自分たちのバスケットをしていけたらいいなと思います」

Q 自分たちのバスケットでもっとレベルアップが必要と感じる部分は? 「僕たちの持ち味はディフェンスだと思います。今日みたいにトランジションや(小野)龍猛さんのポストアップに対していろいろな作戦をとったんですけど、最終的には1対1で守れたら小細工しなくていいと思う。個人個人の1対1で止めるという責任をもっと意識を強く持てるようになれば、いいディフェンスになるのではと思います」

青木 崇

青木 崇

NBA専門誌「HOOP」の編集者からフリーのバスケットボールライターとなる。NBAファイナル、NCAAファイナル4、世界選手権などビッグイベントの取材や執筆活動を行なっている。

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